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気分は、万祝!

2005年03月17日 | 雑記
休みの間、一気に読んだのはコレコレ!
(『ドラゴンヘッド』の)望月峯太郎さんの『万祝』!
マジでハマってます!

まいわい ― 【▽万祝/間祝(い)】
(1) 意外な大漁の際に、漁業主が漁夫・知人・関係者を招いて開く祝宴。まんいわい。
(2) (1)に漁業主が配る祝い着。藍地に「大漁」の字・鯛・鶴亀などを染め抜いた長半纏。


女子高生と海賊のお話です。深くは説明しませんが。

港町で父親と二人で暮らす女子高生、大和鮒子は、死ぬ間際に母親の残した言葉「強く生きて」を大きくカン違いして、格闘技に精を出す毎日を送っているものの、何か満たされない思いを抱き、常に平凡な生活に刺激を求めている。
そこへ降ってわいたような海賊と財宝の話、しかもそこには伝説的な漁師だった鮒子の祖父が関係していたらしく、鮒子までも否応なく巻きこまれていってしまう。

てな感じのストーリーで、とにかくおもしろいです。台詞が少なめなので、すぐに読み終わると思うので、活字嫌いの人にはヒットかも。

見所は、真剣に生きているのにちょっとズレている鮒子の天然ボケ!まっすぐな性格は、『ワンピース』のルフィーに似てる。船の船長である事も同じだから、まさしくって思える。

物語は、まだ進んだばかりだけど、これから広い海を舞台にどんな冒険を繰り広げるんだろうって期待が膨らむばかり。

『ワンピース』と大きく違う所は、世界観、乗組員はみんな現代劇で、普通の人であり、夏休みを利用しての冒険って所が、『ワンピース』よりも身近に感じられる。

自分も、船酔いさえしなきゃ、こんな冒険してみてぇ!って思える。

最近の『ワンピース』は正直どうだろう?って思い始めてる人は、『万祝』に乗り換えよう!

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