一ヶ月です

ジェニーが天国に行ってしまってから一ヶ月が経ちました。
私はふだんはジェニーがいない生活を送っているので、ジェニーが天国に行ってしまっても、家に戻ればいつもの生活で…。まだ実はジェニーがいるような気がしてしまいます。
これから実家に帰るたびに、ジェニーがいない寂しさを感じてしまうのでしょうね。。。
ジェニーがいて当たり前だった私の両親は、その寂しさを毎日実感しているようです。その両親は今、札幌へ傷心を癒す旅へ。忙しい毎日を送ることで、悲しみから立ち直ろうとしているようです。

私はジェニーの死で「生きること」についてよく考えるようになりました。
150年も生きている人はいない…150年前に生まれた人は、みんなそれぞれの人生を生き、そして死を迎えたんだなぁ…と。なんだか悟りを開きそうです（そんな簡単には無理ですよね）。

ただ「生きること」。それだけで素晴らしいことなんだと思う、今日この頃です。

姫が私の携帯をいじって、壁紙を姫からジェニーに勝手に変更していました。
なんだか元に戻す気がおきずに、そのままにしています。今日使った写真がそれです。

元気な頃

姫が産まれる少し前のジェニー。
なかなかのベストショットです♪
動物が苦手な人にも好かれてしまう、アイドル犬でした。

ジェニー天国へ

今朝、実家の愛犬・ジェニーが天国へ行ってしまいました…
5月6日に8歳になったばかり。お別れはまだまだ先だと思っていました。
2週間ほど前から、口から出血し、それは犬歯が抜けたせいだとばかり思っていました。でも、血小板をどんどん排除する血液の病気だったようです。

この2週間ほど、ジェニーが苦しむ姿を見て、私の両親はずいぶん心を痛めていました。病院に連れて行き、輸血をしてもらったり、抗がん剤をもらってきたり、手を尽くしていました。
私は電話やメールでジェニーの様子を聞くだけでしたが、涙が出て困りました。
このブログに書いてしまうと、ジェニーが遠くに行ってしまいそうで、また元気になることを信じて、ずっと書かずにいました。
昨夜、ジェニーが完治することはないのかもしれない…と思い、実家に行くことを決めました。間に合って欲しい・・・と祈る気持ちでしたが、あと少しで家を出ようとした時に母から電話があり、ジェニーが天国へ旅立ったことを聞きました。

それでもとりあえず、姫と二人、電車で実家に来ました。
母から血尿も出ていることを聞いていたので、血だらけのジェニーを想像していましたが、そんなこともなく、4月末に別れた時と同じ、綺麗なジェニーでした。
ジェニーはもう硬くなってしまっていましたが、それでもただ眠っているだけのようにも見えて、今にも起き出すのではないかと思いました。

ジェニーには、仕事をしている時には癒してもらい、姫を妊娠中にはずいぶん散歩につきあってもらいました。姫が産まれてからは、夜中になかなか寝ない姫を心配して様子を見に来てもらったり、車のベビーシートを嫌がる姫の機嫌をとってもらったり、姫の遊び相手になってもらったりと本当にお世話になりました。
せめて姫の記憶に残るくらいは長生きして欲しかったです。。。

最期まで頑張り続けたジェニー。大好きだよ。ありがとう。
これからはゆっくり休んでね。

写真は昨日のものです。

なでなでします

姫は実家の飼い犬であるジェニーを「ジェニー」と呼ぶようになりました！いまだに私のことは「お母さん」とは呼んでくれないのに～。犬に負けた…。
やはり「お母さん」は言いづらいんでしょうね。姫と同じくらいの子でも「ママ」と呼べる子は何人かいます。「お母さん」に固執するつもりはないのですが、もう少し待ってみます。
今日は午前中からおじいちゃんの運転でみんなで外出しました。お昼も外で食べました。姫はしじみのお味噌汁とご飯が気に入ったようで、それはまぁまぁ食べました。しかし相変わらず小食です…。やはり母乳をやめないと食べるようにならないかな。夏までには卒乳したいです。恐らく出も悪くなってきたんじゃないでしょうか…。私の体重も底は終り（涙）、一時より少し増えてきてしまいました。現在ちょうど妊娠前の体重。これ以上増えないようにしなければ…。

仲良し？！

今日は私の母（姫の祖母）とごまクッキーを焼きました。お隣のお姫様も遊びに来てくれて、みんなでおやつの時間となりました。姫も自分でクッキーを持って、ボロボロとこぼしながらもなんとか食べておりました。
姫は実家で飼っているマルチーズのジェニーにもずいぶん慣れて、自分から触りにいっています。ジェニーも姫の存在が気になるのか、周りをウロウロしたり。でも、しっぽや耳をひっぱられ、少し迷惑そう？！

実家にて

今日の午後からお休みをとって、王様が私の実家に来てくれました。一晩会わなかっただけなのに、姫は王様に抱っこされて大泣き！王様はすね気味でしたが、それでも気をとりなおして、いつものように姫が顔をのせる肩にタオルをあてて抱っこすると、やっと泣かなくなりました。
姫は実家の飼い犬ジェニーにもだいぶ慣れました☆