BEST HIT USA - Classics

テレビ朝日・BS朝日で放映中の番組でオンエアされた曲を懐かしむブログ

Phil Collins Against All Odds (1984)

2006年11月18日 | 1984年
2006年11月12日放送分

Phil Collinsのバラード"Against All Odds - Take a Look at Me Now(見つめてほしい)"は、1984年4月21日に米ビルボードチャートで1位を獲得、そのまま3週間連続で全米No.1に輝きました。

1980年代を代表する「泣きのバラード」と言ってもいいでしょう。

1970年代にはGenesis(ジェネシス)のドラマー兼ボーカルとして活動していたフィル・コリンズが、1981年に初のソロアルバム"Face Value", 1982年にも"Hello, I Must Be Going"をリリースし、いずれも英国・米国のアルバムチャートでトップ10に入るヒットを記録。そこそこの地位を築いていましたが、やはり、この曲のヒットにより、フィル・コリンズといえばバラードという印象を決定付けて、スーパースターへの足がかりを得た曲です。
のちに、マライヤ・キャリーもカバー(1999年リリースの"RAINBOW"に収録)しています。

この曲は、映画「カリブの熱い夜」のサウンドトラックに収録され、ビデオクリップも、フィル・コリンズが歌うシーンと映画からのシーンとの組み合わせでした。
のちに、彼は数々の映画のサントラでヒットを飛ばしますが、その最初のきっかけとなった曲でもあります。

この年、Earth, Wind&FireのPhilip Baileyとのデュエット"Easy Lover(イージー・ラバー)"も全米2位となりました。

さらに、このあと1985年にリリースされた自身3枚目のソロアルバム"No Jacket Required(ノー・ジャケット・リクワイアド)"は、全英・全米ともに1位を獲得する大ヒットになり、シングルカットされた4曲はすべて全米トップ10入り、うち、"One More Night(ワン・モア・ナイト)", "Susudio(ススーディオ)"の2曲が全米1位を獲得しました。
1985年のグラミー賞では「アルバム・オブ・ジ・イヤー」を授賞しています。

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こちらは、Live Aidでのライブヴァージョン。

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Mariah CareyのLiveヴァージョンはこちら。

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Disc1:

■コンサート
01.ドラムス、ドラムス&モア・ドラムス
02.オン・ザ・ウェイ・トゥ・ヘヴン
03.見つめて欲しい
04.ドント・ルーズ・マイ・ナンバー
05.ユール・ビー・イン・マイ・ハート
06.ワン・モア・ナイト
07.キャント・ストップ・ラヴィング・ユー
08.ハング・イン・ロング・イナフ
09.トゥルー・カラーズ
10.カム・ウィズ・ミー
11.恋はごきげん
12.アイ・ミスト・アゲイン
13.アナザー・デイ・イン・パラダイス
14.ノー・ウェイ・アウト
15.セパレート・ライヴス

■ビデオ
オン・ザ・ウェイ・トゥ・ヘヴン
見つめて欲しい
見つめて欲しい(ライヴ・エイド:フィラデルフィア)
ドント・ルーズ・マイ・ナンバ?
ユール・ビー・イン・マイ・ハート
ワン・モア・ナイト
キャント・ストップ・ラヴィング・ユー
ハング・イン・ロング・イナフ
トゥルー・カラーズ
恋はごきげん
アイ・ミスト・アゲイン
アナザー・デイ・イン・パラダイス
ノー・ウェイ・アウト
セパレート・ライヴス

Disc2:
■コンサート
01.夜の囁き
02.ダンス・イントゥ・ザ・ライト
03.恋はあせらず
04.ツー・ハーツ
05.ウェア・マイ・ハット
06.イージー・ラヴァー
07.ススーディオ
08.イッツ・ノット・トゥー・レイト
09.テイク・ミー・ホーム

■ビデオ
夜の囁き
夜の囁き(シークレット・ポリスマンズ・アザー・ボール)
ダンス・イントゥ・ザ・ライト
恋はあせらず
ツー・ハーツ
ウェア・マイ・ハット
イージー・ラヴァー
ススーディオ
テイク・ミー・ホーム

■フィル・コリンズ・ワールド
(1)ちょっと迷惑駐車(バックステージ映像)
(2)ツアー・ドキュメンタリー
(3)フォト・ギャラリー

■フィル・コリンズ・スペシャル
アット・ラスト(テレビ・スペシャル)