みんなで選ぶベストブログ2005
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2006-02-02 13:04:59  |  Weblog

「農家の嫁の事件簿」ブログ表彰式(2)

前回より続きます
『農家の嫁の事件簿』のAKIさんにお会いするため、岩手まで飛んだgooスタッフの面々。
東京から5時間半もの時間をかけて、ようやく釜津田に到着しました。


ついに「みんなで選ぶベストブログ2005」の1位に輝いた『農家の嫁の事件簿』のAKIさんとお会いすることができました!
早速、授賞式に入りました。




今回、AKIさんに手渡された賞状は、gooブログで『開運 ひと文字HAPPY!』を更新されている、書家の吉川壽一先生が書かれた作品です。
お忙しい中、賞状の執筆にご協力いただいただけでなく、堂々とした「夢」という文字も揮亳していただきました。
ありがとうございます。





AKIさんへの表彰が終わった後、お忙しい中インタビューに答えてくださいました。


--「みんなで選ぶベストブログ2005」受賞の感想を一言お願いします。
AKI:最初、受賞が本当なのかどうかわかりませんでした。
   でも、実際にメールで連絡を頂いてからようやく実感がわいてきました。遠いところまで来ていただいてありがとうございます。

--ブログに人気が出て、いろいろなメディアに取り上げられるようになりましたね。
AKI:初めは率直に嬉しかったですが、突然アクセス数が増えてしまって、どうしようかと思ってしばらく更新をやめようかな、と思った時期もありましたが、TAAさん(時々ブログにも登場するAKIさんの旦那さん)やブログを見ていただいている方々からのコメントやメールに励まされてなんとか持ち直しました。

--アクセスが増えたことで、困ってしまう書き込みはありましたか?
AKI:嫌がらせのようなコメントもメールもほとんどなく、むしろ励ましてくださる方が多くてほっとしています。

--ブログをはじめた時期、きっかけは何ですか?
AKI:『農家の嫁の事件簿』というブログをはじめたのは、2005年の8月からです。
   『カミサワグチ生活図鑑』というサイトを2004年頃から開設していて、ブログはその1コンテンツだったんです。
   ブログを開設してしばらくして、ちゃんとしたタイトルを付けようと思って『農家の嫁の事件簿』と名づけました。
   『農家の嫁の事件簿』というタイトルの由来は、ただの思いつきです(笑)

--ネットのいいところはどんなところでしょう。
AKI:みんなが見てくれる、出会いがあることが一番嬉しいですね。
   また、両親たちにいい日常の報告になっています
   親戚が集まったときには、わざわざブログをプリンタで印刷して、祖母に見せてくれる人もいるぐらいです。
   あと、ブログで「わからないなぁ」と思ったことを書くと、コメントやメールでいろんな方からいろんなことを教えてくれたりするようになりました。
   釜津田まで「遊びに来たい!」という方もいらっしゃいます。

--実際にお会いしたり交流をしたりした方はいらっしゃいますか?
AKI:5~6人の方には実際にお会いしました。大体が岩手の方、宮城の方です。
   仙台でTAAさんのチェンソーカービング実演があったのですが、そのときに見に来てくれた方もいらっしゃいます。





--ちなみに、インターネットへの接続環境についてなんですが…
AKI:実は、まだISDNなんです。
   画像が多いウェブサイトを見たりすると重くて、見るのをあきらめてしまうこともあります。
   いつもNTTの方が来るたびに光ファイバーを引いてほしいとリクエストしています。

--都会にあこがれたりすることはありませんか?
AKI:昔はOLをしていたので、どんな暮らしか想像できます。友人が美味しいものを食べに行ったとか、ショッピングに行ったという話を聞くと、少しだけうらやましいなと思ったりもしますが、田舎のほうが自然がいっぱいで人も優しいし、地域ぐるみの交流がありますから。

--イラストの描くスピードはどのぐらいですか?
AKI:1枚あたりだいたい20~30分で描いています。

--早いですね。絵のリクエストもあるのでは?
AKI:ブログを見てくださっている方からはないのですが、地元に住んでいる人からのリクエストはたまにあります。
   また、宅配便やNTTの工事の方がブログのネタを提供してくれることもあります。

--ブログの書き方で気をつけていることはありますか?
AKI:アクセスが増えたことで登場者に迷惑がかからないように、出来る限り配慮はしています。
   名前や会社をふせたり、子どもたちの写真を載せるときにも気をつけているつもりです。

--まだまだ「インターネット=怪しい」という印象はありますし、マナーも確立されていません。
AKI:ネットに出してもよい情報、出しては困る情報をはっきりと区別できるようになるといいですね。
   最近、ソーシャルネットサービスに参加しているのですが、そこでも、本名を出したり、実名でいろいろなことを書いたりすることには少し不安を感じています。

--「電車男」や「生協の白石さん」のように、ブログ本が流行っていますが、ブログを本にする予定はありますか?
AKI:もしも本を出すとしたら、釜津田の文化を紹介したり、子どもが読んでも楽しめるような、地域のためになる本を出したいです。

--これからの意気込み、野望(笑)についてお聞かせください。
AKI:このままのペースで、特に気負いすることなく続けてゆきたいです。
   そして、これからも釜津田のことを取り上げて行きたいと思います。

--お忙しいところありがとうございました。
AKI:ありがとうございました。



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