*** 精 神 病 棟 ***

    患者である管理人@悠(はるか)が
  過去・現在・未来をリアルに書き綴ります。

三件ハシゴ・・・朝の3時まで

2007年11月03日 | 雑  記
仕事が終わってから 即着替えて 飲み会に行った。

今日の飲み会は、私が以前働いていた会社の友達で、
一つ年上の先輩だけど すごく仲がいい。
彼女に誘われて 知らない男性二人も参加し 四人で飲んだ。

でも 私は運転があったのでソフトドリンクのみ。
しかも 居酒屋を三件まわって 飲んだ。

一軒目は普通の大きな居酒屋。

二件目はレバ刺しを求めて歩き、表の看板の最初に「レバー刺し」とあったので そこに入ってみた。
入り口を入るなり、スナック風。
「ここはスナックですか?」っと聞いたところ、
「居酒屋ですよ~」っと着物を着た女性が答えてくれたのでとりあえず 入ってみた。
お店の中は店員全員女性。
全員 着物を着ている。
隣に座って飲んでいたおじさんの両側には女性店員がついてお酌をしていた。
どうみても スナックのニオイだ。
みんな ソフトドリンクとチュウ杯で乾杯。
なんと みんなのコップがガラスではなく プラスティックだった。
ショック! 驚き! なんとも言えない・・・
一番 悲しかったのは、レバ刺しを頼んだら 無かった。
じゃぁ メニューに「レバー刺し」書くなよ~!!
とにかく 早く出たかった。

三軒目にいったところが すごかった。
ちょ~アジアンなお店で、店の扉を開けると同時に
濃いお香の香りがして 倒れそうだった。
店員も皆 帽子をかぶって 髭を生やしていた。
お店の中は 不思議な置物がいっぱいで、
壁・天井などはなんとも言えない柄の布で覆われている。

一見、不潔な感じのするお店。
でも、食べ物も飲み物も美味しくて、ダラーっと時間を過ごせる感じのところでした。
見たことのない アジア系の楽器があって
マスターに「吹いてもらえませんか?」っと頼んだら、気持ちよく 音を出してくれた。
身長ほどもあるような長さの 大きな筒状の笛みたいな感じ。
ディジュリドウっという楽器だそうだ。
オーストラリアの先住民アボリジニ民族の楽器らしい。

マスターが吹き方を教えてくれた。
唇を振るわせるのが音の源。
そして吹きながら鼻から息を吸って、吹き続けることで音を途切れさせないようにする
「循環呼吸」の体得が必須となりらしい。
マスターは鼻をティッシュでかんでから音を出してくれた。
鼻で息を吸いながら 口から空気をだして 吹き続けるのだそうだ。

ディジュリドゥについて ちょっと検索してみた。

ディジュリドゥという楽器はオーストラリアの原住民・アボリジニーの民族楽器であり、世界最古の管楽器と言われています。
伝統的なものは、シロアリが食って中が空洞になったユーカリの木を吹きやすいように加工して作られます。構造は極めて単純で、ただの木の筒なのですが、吹き手の口の形の変化によって倍音が変化し非常に摩訶不思議な音を放ちます。
また吹く際は循環呼吸法という奏法を使い、音を途切れさせずに延々と鳴らし続けます(後述)。
ちなみにアボリジニーの文化では、女性がこの楽器を吹くことは禁じられているらしいです。ディジュリドゥの中には精霊が宿ると信じられていて、女性が吹くと妊娠してしまう(精霊の子供?)とか、妊婦が吹くと流産してしまうなど、様々な説があります。

だって。

楽器は見た目と違って、宇宙に居るようなカーパッションな的な不思議な音。
神秘的な音色は、迫力ある低音と美しい倍音、心地よいバイブレーションに包み込まれるような音場空間をつくりだしていた。


アジアン・・・
その一言につきる。



三軒ハシゴをして 解散は夜中の3時。
私が帰宅したのは 四時だった。

寝不足状態で仕事へ・・・