小さな出来事、大きな足跡

小さなことを積み重ねて気が付くと自分の型ができている。取るに足りない事にも意味はある。

厳しい職場の教訓

2019-07-21 20:48:31 | 職場
新しい職場に入って1か月半。まだまだ緊張の毎日。
このブログで前々職までのことは色々書いたが前職については殆ど触れてない。
2度も続けて酷い環境だったので、もはや書く気になれないというのもあった。
しかし、それも自分の歩んできた道である。何故辞めたかと言えば人間関係である。

仕事は先輩派遣社員に口頭で教わるということで研修期間は1日もなかった。
この先輩社員が情緒不安定で突発的に怒り出す人だった。ヒステリックに大声でわめきちらし
そうかと思うと、次の瞬間にはけろっとしている。

8割がた機嫌が悪く、更年期なのでは?という状態だった。あとから段々わかってきたが、
骨格のゆがみがひどく、いつも全身が痛いのをこらえて働き、仕事が終わると整体に通っていた。
家に帰れば、住まいは夫の実家、姑に気を使い、気が休まらないようだった。
周りの正社員には媚びへつらっている分、後輩の派遣にしか当たり散らせず、私の前に勤めていた人も、その前に勤めていた人もすぐに辞めてしまっていた。体調も精神状態も悪い人が、人にきちんと仕事を教えられるはずがない。

ただ、前回は会社にも責任はあったと思う。何しろ会社の入っているビルが汚かった。壁に穴があいており、白い壁だったが下の方は薄茶だった。清掃の人も入らず、朝、簡単に当番の正社員が短い時間目立つゴミを処理するだけ。シロアリでもいるのか、なんだ徐虫剤のような薬品臭いビルでもあった。
儲からないので仕方なくというのでもなく、上場会社である。休憩室も人数に比して狭く、それなら自席で昼食をとれるようにすればよいのにそれも禁止。
とにかく、従業員の働きやすさに対して無頓着でケチなのである。会社全体として思いやりに欠けるところがあった。そのせいか、どの部署にも必ずヒステリックで感情的な女性が点在する。もはや社風。

前々職を「深海職場」と書いたが前職は「ブロイラー職場」だ。狭く汚い場所に大量のニワトリを放り込みワサワサした状態で飼育するかのよう。その結果、太ってる人が多く(自分もだけど)ヒステリックな人も多め。人間って本当に環境に左右されるとしみじみ( ;∀;)

職場なので辞めれば関係は絶てるが、すっかり参ってしまい、無駄におびえ気味になったり、胃が調子悪くなったりした。運が悪いのも連続すると自分が今までの人生で努力を怠った結果と認めざるをえない。(+_+)

今までみないようにしていた現実に目を向ける今日この頃。不安しかないが、これが今回の転職に当たって活かすべき教訓かなと思う。

辛い職場を離れて新しい職場に巡り合うと流れが変わると人は無意識に喜ぶ。確かに流れは変わる。でもねー人生にいいことばかりの居場所なし。
現在の自分をしっかり把握して、自分の転がし方をよく考えねば。('_')


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