小さな出来事、大きな足跡

小さなことを積み重ねて気が付くと自分の型ができている。取るに足りない事にも意味はある。

年賀状を書く

2022-12-17 21:37:55 | 身辺雑記

12月になると頭の片隅に年賀状という言葉が常にある。いや、もっと前か、店頭に年賀状が並び始めてからだな、

無事に投函するまではちょっとだけモヤモヤしている。今日は遂にその下書きをした。

私の場合、ロフトで5枚入りの干支イラストが印刷された年賀はがきを購入し、少な目の余白に2~3行のメッセージを書くという物であ

る。たったそれだけ。宛名もボールペンで手書き。

しかし。その2~3行のメッセージが本当に浮かばないから毎年悶絶である。毎年ひねり出して書いてるし、今更やめるわけにはいかないという

謎な意地もある。我ながら本当に謎。

年賀状でやりとりする相手は何十年も会ってない人たちでこれからも会わないと思われる。「年賀状知人」なので伝えたい事は

元気でお過ごしくださいだけである。それでも毎年同じ事書けないという思い込み!相手から年賀状は要らないと言ってくれるのを

ひたすら待っているが今のとこはそういう申し入れはないし、喪中はがきがくる時期も過ぎたし。今日は絶対着手するぞと朝起きて決意

を固めた。で、書き出しを考えてるうちに気が付くとテレビをつけていて延々とテレビに没入。そのうちに録画した番組を再生しだす。

書き出したのは夕方。鉛筆ではがきに下書き。何度も推敲した。

今日の作業はここまで。あとは一晩以上寝かせ、後日読み返しておかしくなければ清書して投函。

ここまで慎重に対応することに何の意味があるか。わからない。

しかし、数日前に郵便局に行った時、年賀状を100枚単位で買ってる人を見て嬉しくなった。今日も下書きを終え、遠い過去の人達を思い出せ

る暖かい時間だったなと思ったりもした。

今年のチョイスはこのはがき。笑う門には福来たる(*^^) 5枚入り704円。よく笑う2023になって欲しい。


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