サツキが見ごろです

　梅雨入りが早かった今年、それでも植物は冬から春にかけての低温で、それぞれ生育が遅れました。

　サツキの花も遅れ気味で、ようやく満開のところがあるなど見ごろになってきました。

　写真には撮りませんでしたが、震災に伴うスカイジェット工事で冬にから春にかけて移植したサツキは、さすがに花もちが悪く、元にもどるには２～３年はかかりそうです。



　団体の生徒さんたちは花どころではなく、元気に走り回っていますが、やはり花や緑の遊園地というイメージは大事です。

　いつもは梅雨入り後の作業ですが、ピンクの花が終わってからサツキの刈り込みとなります。

『ジョジョ展 in S市杜王町』

　荒木飛呂彦さんは仙台市出身地のマンガ家ですが、７月２８日から「荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展 in Ｓ市杜王町」が仙台市メディアテークで開催されます。

　今年は荒木さんが代表作『ジョジョの奇妙な冒険』の連載を開始して２５周年となり、これを記念して、夏の仙台と秋の東京でふたつの展覧会が企画されているものです。

　Ｓ市杜王町は知る人ぞ知るですが、仙台市がモデル。仙台にちなんだ地名などが登場します。



　東方仗助（ひがしかた じょうすけ）主人公の第４部『ダイヤモンドは砕けない』、そして現在連載中の第８部『ジョジョリオン』（主人公は東方定助）が、いずれも舞台となっています。また「ジョジョリオン」では３月１１日に大震災が起きた設定とさえなっています。

　今回実行委員のお一人からぜひポスター展示をと依頼され、通常はいたしておりませんが、これはご協力せざるをえないと、ベニーショップに掲示しています。

　ポスターでは、東方仗助が仙台七夕飾りを背景にしていますが、どうもこれは仙台展のために書き下ろされたのではないかと思いますので貴重ですね。



　ちなみにこの方はコスプレ実行委員の中心人物のお姉さんであることは、その時に知りました。さすがにコスプレでジョジョはむずかしいようで、おととし６月に一度「空条承太郎」が登場したくらいです。

「角☆コミ2012夏」ポスター

　角川書店とグループ５社では、６月下旬～８月末予定で「角川グループコミック祭」(通称：角★コミ)を行ないます。

　このフェアでは、「角★コミ全国制覇」をうたい、角川グループの人気漫画家52名がイラストを描き下ろし、それぞれの都道府県の「ご当地ポスター」として活躍するそうです。

　実は宮城県について、ベニーのロゴ使用の依頼がありました。園長「角☆コミ」のことはとんと知らなかったのですが、このようなジャンルとなればもちろんＯＫです。

　途中メールでデザイン案などを見せていただきましたが、おととい届いたポスターを見てカンゲキものでした。

　作者は武田すんさん、秋田県ご出身で「世界の果てで愛ましょう」などの作品があります。ご覧の通り伊達政宗をよそおった美少女キャラが、ベニーののぼり旗を持っています。牛たん、ずんだもち、ほやを身につけているところもみそです。

　武田さんのコメントには、「宮城県と言えば自分の出身地東北の中心地。大都会です！小学校の修学旅行で圧倒されました。やんやんやや～ん八木山の～！」。小学校６年の時に来ていただいたんですね。

　武田さん、本当にありがとうございます。「角☆コミ2012夏」、大いに盛り上がって欲しいものです。

山野草の鉢植え

　例年園芸好きのスタッフが、自宅の山野草の鉢植えを持ってきてくれます。

　今年も多くの鉢植えを飾ってくれました。「ムラサキホタルブクロ」が、きれいな花を咲かせています。



　「ウサギの耳」は初めて見ましたが、その名を思わせる形です。



　ホトトギス、月見草、シダなど、味わいのある鉢植えです。どうぞお気に止めてご覧になってください。

関東・東北版じゃらん

　「子どもが喜ぶ夏の家族旅行」が、関東・東北版じゃらん臨時増刊号として発行されました。この中の「遊園地＆テーマパーク」特集の１００ページで、ベニーもページ半分取り上げられています。



　関東の有名施設と並んでは苦しいところもありますが、「親子で楽しめる乗り物多し、ピクニック気分も楽しめる」と、キッズに人気のジェットコースター、人気ＮＯ．１のゴーカートなどアピールされています。

　リクルートさんで関東・東北合同版を出されるのは、復興支援の意図もあるかもしれません。自然体験、花火なども含め、どうぞ東北にお出かけください。

　

「花巻に行こう」

　先日岩手県花巻市の八幡小学校さんが修学旅行で来園し、楽しんでいかれました。

　その際に６年の八重樫さんが手作りの花巻ＰＲチラシを置いていかれました。仙台に来るだけでなく、地元をＰＲしたいということで、えらいですね。

　宮沢賢治を中心に、賢治のオリジナルグッズは「林風舎」、おもてなしスポットとして「はくてふの停車場」、イギリス海岸を見下ろす無料お休み処「くるみの森」を紹介しています。

　そしておいしいお菓子として「案山子」の焼きプリン大福、「マルカンデパート大食堂」のソフトクリームも写真入りで載せています。

ゲームコーナーも時々配置換え

　前に風船自販機の移動をご紹介しましたが、ゲームコーナーでも時々配置換えしています。

　もともとベニー城トンネルの向こうにあった「アンパンマン」と「ドラえもん」。しばらく前にアーケードテント下に引越ししましたが、その時は反対のゲーム機に向いていました。

　それが中心通りに面して目立つようにと、こちら側に向き変わっています。確かにアイキャッチ効果は高そうです。



　ゲームコーナーそばでも、昔は中にあった３機種が外で営業。同じタイプの「ワニワニパニック」「カニカニパニック」、そして「黒ヒゲ危機一髪」と、にぎやかです。

ワンダーポケットさんの被災地支援

　ワンダーポケットさんは、こども病院を含めた「すべての子どもにいのちの輝きを」めざし、より大きな観点で支援していくことを理念とされるＮＰＯ法人です。

　ワンダーポケットさんでは、被災地支援活動「あそびのひろば」として、仮設住宅に入居している被災地のお子さんたちを楽しいところへおでかけする活動を続けています。

　今年３月、５月、６月と３回ベニーランドに、スタッフさん、ボランティアさんときてくれました。

　それぞれお子さんたちは元気に楽しんでいただき、私たちも微力ながらお役に立てたかと感じています。写真は送っていただいた「ワンダーポケット通信」です。ワンポケの皆さん、ありがとうございました。

チョコ大福２点登場

　ショップに別のメーカーで、偶然チョコ大福が２点登場しました。「いちごチョコ大福」は定番的ですが、色合いもよく小さいながら１８個入りで５３０円。

　もう一つは「生キャラメルチョコ大福」、欲ばった味付けですが、それぞれの風味が溶け合っています。１２個入りで４２０円と、いずれも数の多さとお求め安さも特徴。



　同時期に入った「石巻焼きそばせんべい」、これは「Ｂ－１グランプリ」で有名です。焼きそば風味が感じられるせんべいで、１８枚入りで７４０円となっています。いずれもベニーショップにございます。

　

食堂の排気ダクト

　食堂やベニーショップの建物の屋上に、不思議なでっぱりが２つあります。スカイジェット乗り場に行く際に眼に入ります。

　平らな陸屋根のうえに、なぜこんなものがと思いますが、答えは食堂の排気ダクトです。片方のレンガタイルの方はそれなりに雰囲気がありますが、出窓のような方はちょっと変な感じです。



　食堂ではチャーシュー、ラーメンのたれ、カレー、牛丼の具などを、自分たちで仕込んでいますので、このダクトから時折においがもれてきます。特にチャーシューを煮込んでいるときはとても香ばしくて最高、通りがかりにかいでいます。