ついに雪のシーズンが

　ついに雪のシーズンが来てしまいました。近郊の泉ケ岳のスキー場がオープンするくらいですからね。

　昨日午前にうっすらとなりましたが、たいしたことはないので、土曜は大丈夫とふんでいました。

　しかし朝起きてみると２ｃｍくらいでしょうか、少し積もっています。せっかくの営業日でしたが、まず園内で竹ぼうきやスコップでの雪かきです。

　幸いにも太陽が出て、日陰を除いて解けましたが、日曜のためにもできるだけとりました。いい運動にもなります。

　写真は昼前の光景ですが、明日に期待です。皆様も冬タイヤへのはきかえなど、冬への備えはＯＫでしょうか。

「このへん!!トラベラー」の色紙

　地元応援バラエティ番組「このへん!!トラベラー」は、東北放送で１１月３日深夜を放送されました。



　ロケでは担当の芸人さんはトータルテンボスさん、オリエンタルラジオさんが、園内をめぐって相当盛り上がっていました。特に子供会などのお子さんたちがずっと追っかけで取り囲んでいました。



　その際にぜひ色紙をとお願いしていましたが、ようやく届きました。「このへん!!トラベラー」の認定シールに、４人のサインが入っています。どうもありがとうございます。

　なお放送の内容は「このへん!!トラベラー」のホームページにも掲載されていますので、どうぞのぞいてみてください。

「荒野の野砲」施設の再利用

　「荒野の野砲」は残念ながら大震災で終了となってしまいました。砲台のところにあった屋根が比較的大きくてもったいないため、別の場所に移して利用します。

　トップスピンうしろ、ジャンボ輪投げのそばにすえつけようとしています。まだ骨組みだけですが、トタン屋根がつけばそれなりの形になりそうです。日よけ、雨よけには十分です。



　またとりでの装飾木材は、太いものを割ってありますので、各所で使用しています。変わったところではスカイジェットの係員室に打ち付けて、ちょっと丸太小屋の雰囲気にしました。

ロリータファッション

　平日の園内整備もいろんな作業が進んでいいですが、やはり週末お客様をお迎えできるのは充実感があります。

　今日は風は冷たいですが、晴れていい天気。そしてロリータファッションの皆さんが来園されていました。コスプレやハロウィンでお客様の写真を撮らせていただくことはありますが、普通はさすがにありません。



　しかしこれは見逃せないと、急いでカメラを取りにもどってお願いをしましたら、こころよくＯＫをいただき、お一人からは「昨日ベニーランドのブログ見たよ」とのこと。うれしいですね。

　そしてトップスピンにも乗ってくれましたが、黄色い歓声で他のお客様の注目を集めていました。

秋の八木山フェスタ実行委員会

　早いもので１１月３日（文化の日）の「秋の八木山フェスタ」から、もう１ヶ月ほどがたちました。

　久しぶりですが、関係者で実行委員会を開催し、今回の総括と今度の取り組みについて協議しました。

　各施設とも天候と気温に恵まれて、昨年を大きく上回る活況となり、それぞれのイベント状況が報告されました。

　１７名が参加する中で、その他の実行委員からも活発なコメントが出され、来年の方向性もある程度見えてきました。

　成果が出ないと議論が低調になりがちですが、今回はいい結果を受けて前向きとなりました。来年は４月から実施に向けての動きが本格化する予定です。

開園の頃のベニー その２

　開園の頃のベニーの入場階段です。階段そのものもコンクリートからタイル張りに変わっていますが、両側のソメイヨシノは当初は本当に小さかったです。ボンボリとフラワーポットが目立っていましたが、約２５年後には立派な並木になりました。



　次は噴水回りの光景です。見通しがいいせいか、「ベニータワー」とジェットコースターが目に付きます。



　噴水自体は補修しながら使用していますが、周辺のマシンや花壇も変化しています。サツキの植え込みも大きくなりました。これも１５年ほど前の写真になります。

旅行の記念文集をいただきました

　１０月初めに修学旅行でいらっしゃった釜石市立鵜住居（うのすまい）小学校さんより、旅行の記念文集をいただきました。

　３月の大震災で鵜住居小学校は被災し、ほとんどの生徒さんの自宅も流されたそうです。４月末から学校の再開はできたものの、避難所からの通学、１～４年生と５・６年生で２つの学校に分かれての授業など大変で、修学旅行に行けるかどうかわからない状態。多くの支援を得て旅行ができたとのことです。



　６年１・２組のうち１０名の生徒さんの手書きで、ベニーの思い出をしるした感想文が掲載されています。ベニーが初めての方が多かったようです。

　「ぼくたちは震災で元気をなくしていました。しかしベニーランドに行ったおかげで元気になれました。」「ぼくたちはこれからも元気で、１日１日すごしていきたいと思います。」

　「修学旅行で一番楽しみにしていたベニーランド」「ダッシュでまずさきにゴーカートにのり、つぎにおばけやしき、つぎに八木山サイクロンにのりました」など、とても楽しかった様子がうかがえます。

　私たちはお客様のいろんな事情まで察することができないまま、お迎えしていますが、笑顔になれるお役に立てて本当にうれしいです。

　

開園の頃のベニー

　写真は開園の頃のベニーです。樹木も小さく見通しがいいです。この時のランドマークは現在のコークスクリューの岡にある「ベニータワー」です。

　このジャイロタワーは宮城県沖地震が起きた年まで活躍していました。また写真右手にはゴーカートコースで、今よりずいぶんと便利な場所でした。コーヒーカップも前のもので、今はない宇宙ロケットも映っています。ジェットコースター、スカイジェットの走路もよく見えます。



　昭和５２年のパンフレットには、ベニータワー、ジェットコースター、スカイジェットのほかに、４７年設置のひまわり形の観覧車（平成４年まで）も映っています。岩手出身の漫画家吉田戦車さんも、小さい頃には乗られたようです。



　２代目の観覧車ができた頃の光景が上の写真です。ゴーカートはトンネルの奥に移って、メリーゴーランドテレコンバット・パラトルーパーができています。コークスクリュー、パイラット、バルーンレースもあります。大テントもできていますし、カラー平板もきれいですね。

マリンピアさんとタッグ営業

　昨日ベニーのホームページのカウンターが、瞬間的に「１５８０９２０」と表示されました。なんか見たことのある数字だなと考えると、ファックス番号「２２８０９２０」と下５桁が一致しているではありませんか。

　ちょっとしたことですが、なんかいい気分です。もっともファックス番号に届くにはまだまだですし、電話番号「２２９１６０３」はもっと先ですね。

　さて今年の大震災はベニーのみでなく、マリンピア松島水族館さんにも被害をもたらし、その後も風評による影響も与えました。これまで行き来がありませんでしたが、この事態を受けて接触を開始し、夏に向けて初めての共同広告（写真）を打ちました。

　さらに例年ですと、近県の小学校６年の修学旅行生が多く見えられますが、４～６月には大きく減少しました。学校やＰＴＡの皆さんのご心配はもっともですが、やはり打撃でした。

　秋には少し仙台～松島コースにもどっていただきましたが、やはり本番は４～６月。マリンピアさんとタッグを組んで、他県の旅行代理店さんに仙台～松島はもうもとどおりですよとアピールするために、訪問を重ねています。

　すでに山形県の庄内、新庄、村山地区や福島県の会津、郡山地区などを訪れ、今月中旬には秋田県、岩手県を回る予定です。とりわけ関東、北陸、北海道ではなく、被災地をかかえる東北域内にとＰＲしたいところです。

仙台天使園さんからのお礼状

　１２月に入りました。土日祝日の営業としておりますが、今日はあいにくの天候です。明日日曜には回復するとのことですので、それに期待です。

　さて先月ご招待の児童養護施設仙台天使園さんから、お礼状が届きました。１１人の皆さんから乗り物やおばけ屋敷のことが書いてありました。

　「またいきたい」「（こわかったけど）こんどはいっぱいのりたい」と、早くも次を楽しみにしている文章もありました。楽しんでもらえたようでうれしいです。