べに~らんどの園長ブログ

 仙台八木山ベニーランドは、杜の都を代表する「なつかしいけど新しい」遊園地。社長の八木充幸が園長として書き込んでいます。

あの俵万智さん、ベニーランドを詠む?

2007年05月15日 13時55分42秒 | Weblog
 岩沼市図書館のSさんのmailを、昨夜見てビックリました。5月13日の毎日新聞に、「サラダ記念日」などで著名な歌人俵万智(たわらまち)さんのベニーランドを詠んだ短歌が載っているというのです。

 さっそく今日取り寄せてみてみたら、文化面「こころをうつす 短歌 俳句」に「五月の空」と題して五首掲載されていました。


 連休に来る遊園地 子を持てば典型を生きることの増えゆく

 観覧車のぼりゆくなり簡潔に母と子という単位を乗せて

 父親を兼ねたる我はゴーカートの運転をする葉桜の下

 仙台のほどよき規模を思うなりほどよく混めるベニーランドで

 写真にはおまえ一人が写りおり五月の空から生まれたように


 そういえば俵さんが仙台にお住まいらしいという話は聞いていました。GWにお見えになっても不思議ではありません。

 ベニーが短歌の素材になるなんてすごいことです。お子さんと楽しくすごしていただけたこと、「ほどよく混めるベニーランド」と紹介していただいたことに、感謝です。それにしてもゴーカートのハンドルを握る俵さん、想像できないのは編集長だけでしょうか。

 若いスタッフたちは、国語の教科書で俵さんの作品を習ったようです。そんな方に利用していただくとは、思いがけないことでした。教えてくれたSさん、ありがとう。
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