都内散歩 散歩と写真 

散歩で訪れた公園の花、社寺、史跡の写真と記録。
時には庭の花の写真、時にはテーマパークの写真。

柏神社 〈千葉県柏市散歩〉 

2013-07-26 14:43:51 | 千葉県散歩
柏神社  旧村社   千葉県柏市柏三丁目

柏・南柏散歩(柏神社 諏訪神社 赤城神社 香取神社 神明神社 豊受稲荷本宮 稲荷神社・別雷神社)
 平成25年7月散歩 Click here !↗


柏神社
【住 所】: 千葉県柏市柏三丁目2-2 Mapion
【御祭神】: 大山祇命・稲倉魂命・月読命・素戔嗚尊・稲田姫命  
【創 建】: 羽黒神社と八坂神社を合祀した神社。合祀は1907年 (明治40年) 、羽黒神社を八坂社内に合祀。八坂神社の創建は1661年 (寛文元年) 頃。1974年 (昭和49年)、社殿の改築と同時に「柏神社」へと名称を変更。
【由 緒】: 境内掲示の【柏神社鎮座の記】より 
遠い祖先以来天王様として崇敬されて来た柏神社は御霊会(ごれいえ)を主に世に弥高を弘めた京都の八坂神社と、歴史に薫る修験の出羽三山の羽黒山の両大神々を祀る合祀社である。
八坂神社の本殿は京都市東山の麓に鎮座し素戔嗚尊とその妃稲田姫命 御子神八柱を祀る 古来祇園社、祇園天と言い、牛頭天王とも言います。社伝によると656年素戔嗚尊の神霊を迎い祭り、667年牛頭山を基に社殿を建立した物で、当時は京中有数の官幣大社となっていました。
現在の八坂本殿は1654年将軍徳川家綱の寄進によるもので数々の建造物は重要文化財として残り、又あの名高い祇園祭りは日本の三大祭りと称せられ無形文化財として残り祖孫相承継がれている。
一方羽黒本社の黄金堂は山形県の羽黒町手向に鎮座し、月山元宮官幣大社・湯殿山元国幣小社・羽黒山元国幣小社、出羽三山の総称である。月山湯殿山は高山故修験者と雖も冬期間は参拝出来ぬため419米の羽黒山に三神社・大神等を合祀して三神合祭殿称して年中祭典をそこで同時に行っている。
もともと羽黒山は588年崇峻天皇の第一子蜂子皇子が開いた物であり、修験道は開祖蜂子皇子の苦行に始まり山霊を身につける修験者は今日尚後を絶たない。此の両大神が柏神社の境内に末社として迎い祀られたのは元禄時代の1688年頃である。

【境内末社 待道火神宮 待道さま】:曹洞宗観音寺HPより転載
利根川流域の下総地域に見られる安産祈願の女人講。我孫子市岡発戸(オカホット)の待道神社が発祥と言われます。
待道の名は、妊娠した女性とその旦那様が待合わせをしたが、お互いに別々の場所で待っていたため、女性は待っている間に産気づき道端で子供を生んでしまった。それで道で待ということから、待道と言われるようになったといいます。
近年まで「マツドッ講」という農家の若妻会がありました。田植えの終わった頃、稲刈りの終わった頃、決まって観音堂に集まり、掛け軸をかけて和気藹々と歓談してました。
その待道様を祀る祠です


柏神社の写真   平成25年7月25日撮影
柏神社 正面より鳥居 社殿 



柏神社 狛犬 社殿 

柏神社 社殿 (銅板葺権現造)

柏神社 本殿 (銅板葺権現造)



柏神社 柏神社鎮座の記

柏神社 待道さま 

 
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