イチゴ 〈赤い実〉

イチゴ　〈赤い実　別名 オランダイチゴ〉 　 　庭の花


イチゴの赤い実 　 令和5年5月9.16日撮影










イチゴの白い花　4月1日撮影


いちご（苺）のデータ
【別　名】　オランダイチゴ
【分　類】　バラ科　オランダイチゴ属
【学　名】　Fragaria x ananassa Duchesne ex Rozier（＝Fragaria x magna auct. non Thuill.）
【花弁色】　白
【花　径】　約3cm。５弁花。
【果　実】　集合果。いちごの表面にあるツブツブは種ではなくひとつひとつが果実で、それらの果実が200個から300個が集まった「集合果」
【備　考】　

原産地は南米ですが、江戸時代に、オランダから日本に入ったのでオランダイチゴと呼ばれます。
生産量の1 位はアメリカ、2 位はスペイン、３位は日本です。
日本国内で 1 位は、栃木県（ 50 余年連続で1位）です。「とちおとめ」が代表的なイチゴで 1996 年に生まれて以来、ずっと日本一の収穫量の品種です。第 2 位は福岡県です。代表的な品種は「あまおう」です。

日本でのいちご生産

日本で栽培が広まったのは、国内初のいちご品種「福羽」が誕生してからです。この「福羽」は、明治時代に福羽逸人氏がフランスから取り寄せたジェネラル・シャンジー種の種子を新宿御苑で実生させ、苗の中に大きな果実がつくものを選び、1899年（明治32年）に発表した品種。
しかし、新宿御苑は皇室のための栽培園のため、一般に栽培の許可がされたのは1919年（大正8年）からとなった。
　　　　　　参照・引用は栃木県HPいちごのルーツ、かぎけん花図鑑、wiki、他