気管切開しても毎日!

仙台1日目〜極楽山西方寺〜

仙台空港に正午前に到着しましたが、予想外の出来事が。

三半規管の弱い夫が飛行機に酔ってしまいました。

機内アナウンスでも、かなり揺れるかも〜とは言ってましたが着陸直前隣で脂汗を拭う姿を見たらもっと配慮すべきだったと反省しました。

それでも空港近くでレンタカーを借り運転するうちに少しマシになったようで食事ができるところを探すも時間的に人がいっぱい。

仕方ないので回転寿司と同じ敷地にあった「ヨークベニマル」というスーパーにふらっと入ってみました。

広くてきれいで、お惣菜やパンの種類がたくさん。
イートインスペースにはお湯とお茶があり、後片付けもキチンとできるようシンクまでついてるって…。
ここで食べようぜ!
と、思わせてくれる普通なようで普通じゃないスペースです。

ゆったりと休憩させてもらって
立ち上がったのが午後2時を過ぎていました。

そこから目指すは山手にある作並温泉近くの
「極楽山 西方寺」。

山道を入り大きなダムを横目に
車に表示される外気温をふと見ると“8℃”。
何かの間違いでは?と車を降りると、間違いではない寒さが身体を包みます。

キャリーケースから防寒着を慌ててひっぱり出す。この時すでに4時。

寒さよりも驚いたのは参拝客の多さ!
この時間に関わらず続々と車が駐車場に入っていきます。
我々もその中の1台。

参道を上がる途中ひときわ良い匂いと人だかりのある場所が。
「定義とうふ店」の油揚げです。

大好物の油揚げを前にすっかり回復した夫は、帰りに食べようという私を振り切りさっさとお店の中に。

外にあるテーブルでさっそくかぶりつくと…
大げさでもなく、こんな美味しい油揚げは初めてでした。
これで150円って…。

東北ならではの塩辛いお醤油と
見事に合っていました。
ちなみに帰りにはこの油揚げ、
完売していました。
夫のファインプレーです。

さて、肝心の西方寺さん。




一生に一度のお願いを聞いて下さるそうです。

五重塔と庭園の紅葉も綺麗です。





宿泊はお隣の「秋保温泉」。
浴衣でフランス料理。


なんとも不思議な感じが
逆に非日常を体験するようで
楽しめました。

そして、秋保温泉のコンビニで会計前においてあるこれを見つけて
思わずババッとカゴに3つ投げ込んだんです。
お土産にちょうどいいと思って。
夫から
「まずかったらどうすんだ!」
と言われながら。

でもですね、ホテルで試しに食べてみたらば、

 めちゃくちゃおいしい!

チロルチョコだからチョコレートだと思うじゃないですか。
口にいれた瞬間からもうおはぎなんです。
あれ?あれ?ってなるんです。
ちっちゃなおもちまで入ってて
細かい技に唸ります。

夫に
職場に持っていきたいから一袋くれ、と言われました。

もっと買っておくんだったと後悔しました。













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