全国から八百万の神々が集まる
神在祭も後半にかかり平日なので
人出も落ち着いたかと思いきや
とんでもありませんでした。
朝9時前に着いたのですが
無料駐車場にギリギリ停めることができホッとしたのもつかの間
鳥居をくぐる前から“祓所”の行列が…。
通り過ぎることもできるのですが
1年に一度のこと。
この日だけは
意味より形にこだわりたい。
それに今年は待たせる人もいなく
私一人。急ぐこともないわと
40分待ちました。
それに天気もよく風もなく、気温も高く温かい朝、気持ちも楽です。
参道脇の木が紅葉しています🍁
昨日は10時から縁結び大祭が行われるようでご祈祷の申し込みをされた方々が本殿の中に入り続いて神職の方々が入ると笛と太鼓が鳴り響きました。
本殿を反時計回りに歩くと
オオクニヌシノミコトのお父上
スサノオノミコトのお社。
ここでは近くの稲佐の浜の砂を納めるのでいつも行列です。
本殿をより近くに感じられるこの場所と向かい合っています。
大注連縄で有名なこちら神楽殿。
実はこの前にも“祓所”はあるのです。
40分待つ間、こちらに来ようか悩みましたがぐるっと外周を歩き大回りするようになるのです。
今思うと歩いても良かったのかもと思いましたが
参拝ルートが変わり物足りなさが残るかもしれないし
なにより私の場合息が切れます。
神楽殿と本殿の間に小さな“川”が
あります。
石碑に「八雲の瀧 禊行場」と
ありますが、昔はここで身体を清めてからお詣りしたのかもしれません。
帰る前に“祓所”の裏手の池で
カモと鯉をしばし眺めました。
まだ列は長そうです。
おみくじも御守も買わない私ですが縁起物の「生弓生矢(いくゆみいくや)」だけは1年に一度新しいものを買い求めることにしています。
今年も買えました。
来年も行くことが出来るよう
今日からの1年も頑張ります。