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BI障子に目あり

障子を開ければひらめきが

風薫る5月 野の草たち仲間、、、風に吹かれて、、、

2020-05-15 10:30:56 | アイディア

清々しい5月、新型コロナ感染緊急宣言で付近の野路を散歩する毎日だ。

  華やかな花は次々と見えなくなり、スラリと伸びたみどりの草草が
    風に吹かれて揺らいだりお辞儀をしたり、
   空に向かって背伸びしたり、爽やかにまだまだ楽しい散歩だ


        風に吹かれて穂先を垂れてお辞儀を
         サワサワという音が清々しい
   
                         

       


          

      
       
          


         


   風に揺られて頭を下げている草たちを写真にうまく納めるのは難しい
    スマホの写真は皆 LIVEでゆらゆら動画になっているが、、、、
    もっと一面が広く風も強く見応えのある景色なのだが、、、、、
    なんて美しいと思うのに、、、、、うまく伝えられない


まだ野路は花盛り   

2020-05-09 21:22:29 | アイディア
いよいよ新緑の季節に入りました。
野に華やかに咲いていた黄色い花達も丸い美しい綿胞子となり風に吹かれて新たな世界へ
             
     そしてまだ賑やかに咲き続けているものもありますが  
      
         
 
        さて野は寂しくなったでしょうか? 

   いえいえよく見てみると何と小さい小さい花が沢山咲いているのです。 
        1ミリぐらいから2〜3センチ? 

      
  
      

      

      

      

      

      

      

      

      

    

    
   色鮮やかではないが白、ピンク、水色、紫とよく見れば美しい花々。 
        ポツポツと群生したり個別に咲いたり
         それぞれの春を満喫しています

   それぞれの名も知らないが、多くの草木の中で可憐に咲く花達にも
   目を向けて友達になれるという野路の散歩の特典で嬉しい

   散歩の途中で誰かが植えたかもしれない綺麗な花も見つけた

        
         これは花なのか赤い葉っぱに白い花なのか?

        
         シランという花の仲間か?美しい!

        
         藤色の花の木が道路沿いの山で見事!

   野山の散歩は素晴らしい!!  
   今年はコロナ感染を恐れて「お家にいよう」という時節になったが
   野山の植物に癒されて改めてその存在に気付きました
   これからもこの素晴らしい友達を大切にしたい




  






 


散歩道にも春らんまん

2020-04-09 21:24:31 | アイディア

                 春らんまん

        

      満開桜やチューリップ祭りに浮かれる楽しい季節であるが
       コロナウィルス感染を避けて家に閉じこもりがちだ

        気晴らしに自然の野路に散歩にでた 
   そこにも一生懸命に春を演じる黄色い草花がらんまんに咲き誇る

     群生するもの、道端にはびこるもの、石やコンクリートの割れ目に咲くもの、
           枯れ草の中で美しく咲くもの、

     誇らしげであり、可愛らしくもあり、光が当たるような輝かしさ
          そこには力強い生命力があり、
       自然体系の中で真面目に大きな役割を果たしているのだ

          

  群生したもの
           

      
            
        

             

 


      




       道ばたのコンクリートや石の間から力強く伸びるど根性!

       

      


          


 

    
 

   
 






     そして道にしっかり根をはり地球を制覇するごとき伸びてゆくその勢い

         

         

         

 


 そして自然体系への貢献

              虫さんへの食の供給              
            

  どんなに小さい花もそれなりに小さい虫に食を提供しているのだろう
  やみくもに美しさを見せているだけではなく、自然の中での役割を立派に果たしている
      この小さな花も虫が止まりやすい形で虫の訪れを待っているらしい
          
    



   やがて美しい花も枯れてふわふわの胞子?が風に吹かれて次世代を
             送り出している    
      





    人家に近く咲いているものも




 


   そして見事に手入れされて咲き誇る黄色い花群も素晴らしい 
        

      

  黄色の花々はなんて華やかなんでしょう
  散歩も一段と楽しくなり可愛い花々と友達になったようで嬉しい
  
      


オペラに出演できるなんて!!!

2019-10-04 09:38:48 | アイディア

       "芸文小ホールで第九を歌う会”合唱団に加わって5年、 

                         ピアニストK 氏をリーダーに

    若手音楽家たちが「 第九」以外、ミュージカルやオペラにチャレンジしてきた


        そして合唱団もオペラ「椿姫」に出演!!!
    
              ありえな〜い!!?


                ちらし 写真 

        


                   公演の日

 


ついに出演しました!!!

観客として公演を観るのはできあがったその1回だけである。

出演ともなると大変な練習期間があり総合的に出来上がるまでの舞台裏は

大いに感動があり、端役の合唱団のほんの一員ながら人生の中で強力な思い出に

残る良い経験になった。

 

  練習過程

 

その1 合唱団の練習

      出演部分のみの楽譜渡されて音出しとイタリア語の歌詞の練習 

                           

         第1幕 乾杯の歌、舞踏会の終わり(主催者への感謝、夜が白んで)

       第2幕  ジプシーの歌、 マタドールの歌

           アルフレッドの氾濫

       第3幕 祭り

     いつもの練習に加えてネットで各歌のCDをゲットして個人練習

       イタリア語でかなりスピードの速い歌はついていけない

       覚えられない、、、 悩みの毎日

 

   ここで救いがある:

   我々合唱団に大いなる助っ人の登場

   市民合唱団と称してオペラなどの脇役のセミプロ集団が加わり

       揺るぎない立派な合唱になった

      頼りない?我々合唱団員もホット安心

 

その2  指揮者を迎えて各楽譜の練習 (ピアノ伴奏)

     女性の指揮者の方が我々合唱団には優しく楽しく丁寧な指導

             なんという光栄!

 

その3  各場面(ソリスト達を含む)の練習

       ここから演出家が入り、また指揮者とピアノ伴奏で本番通りに

       ソリスト達の歌と演技全容を目の当たりにくぎ付け。

          その生の凄さと素晴らしさには感動、感動!

       演出家は事細かに場面の内容を面白おかしくわかりやすく指導。

       立ち位置、ヨーロッパの舞踏のしきたりや姿勢、演技の指導

       我々端役の合唱団にも当日の衣装についても指導。自分がとても

       美しいと思えるものを、、、。

 

その4  合唱団は舞踏会場面での出演なのでそれなりの衣装準備する

     一応演出家に衣装チェックしてもらう

     第九合唱は白ブラウスに黒ロングスカートだけでしたので
      
      初めて華やかな舞踏会にふさわしい衣装が着れてウキウキ

                
        
その5  オケ合わせ

     オーケストラとの練習 (ソリスト達も)

 

その6  リハーサル 出演舞台でオーケストラとも一通り演じる

            舞台の様子や出番の確認

 その7  ゲネプロ

     実際の舞台で公演通り(衣装も)をそのまま演奏

 

その8  いよいよ本番 豊中文芸センター中ホール(アクアホール)

     合唱団員は少し早く集合してプログラム/チラシのセッティング

     それぞれ華やかなパーティ衣装に着替える。 

         

       

 

そして合唱団員は、当日は出演のため全体の鑑賞はできず、出番以外は暗い舞台の袖か

別室待機で待っている。 結構立ちっぱなしだとかエネルギー消耗する。

 

そして本番は盛大に公演終了

 

    出演者、関係者全員での記念撮影

 

 

ソリストの大変さ。ことに椿姫の歌は何曲にも及び、聞き慣れたアリアの

数々と演技の凄さに練習期間もずっと感動しどうしでした。

 

  

 

利点

 結構しんどい事ではあるがやはりこの大きなオペラに何らかの出演できたことに

 大きなメリットを感じた。

 1 ソリスト達の素晴らしい歌が何度もそばで聴ける。それは素晴らしい!

 2 本格的な指揮者の指導が受けられる。

 3 本格的な演出家の指導が受けられる。

   総合的に舞台の端まで行き届いた指示は興味深く良い勉強になった

   合唱団のほんの一員でも責任感じ歌うだけではなく「演技」することも経験

 4 一つの公演を成し遂げるには舞台の主役達だけでなく、どれだけの人たちが

   協力しそれなりの役割を果たして成り立つかを思い知らされる

   その一人であったことの誇りにもなる

 


2019年文楽夏公演と国立文楽劇場

2019-08-02 12:04:52 | アイディア

 

        夏空が文楽劇場にもやってきました そして夏公演も         

 

 

 

           大阪国立文楽劇場では年4回公演があります

 

    初春  四月(春) 夏休み特別  十一月(錦秋)

        それぞれ季節感あふれる舞台であり、

    また今年は国立文楽劇場設立35周年記念でもあるので

    「仮名手本忠臣蔵」を春、夏、秋の3回、通しの公演です

 

 

         国立文楽劇場ロビーなど劇場に入るまで

 

       玄関を入るとロビーがありチケット売り場もあります。

           

  ロビーには色々な飾り物や展示室があり開場まで時間がつぶせます

   人の背丈ほどの大きな顔です        子供向のポスター

    

 

        大阪名物 くいだおれ太郎人形も文楽人形師によるもの

           

   研修生募集チラシもあります  

 

        毎回、公演に合わせて配役の絵が飾られます

       

 

 

   展示室では文楽の歴史や人形、語り、三味線などの説明や公演内容に関する

   実物や写真など展示してあります。

     一人遣いの本物の人形、文ちゃん楽ちゃんを遣う体験もできます

            夏なので浴衣姿の人形も仲間入り

   

  最近は外国のお客様も増えパンフレットも各国語が揃います

     

 

      会場までの待ち時間はロビーで過ごし、文楽の前知識や三味線の音

      など流れてその雰囲気に入り込みながらプログラムやお弁当買ったり

      待ち合わせしたり着物姿のお客様見たり並んで待つのも楽しいです

 

      

      公演開始30分前に劇場への開場がなされます

      エスカレーターや階段で2階に上がり入場し劇場ロビーに行きます

          
 
  劇場ロビーにも売店あり      そしてイヤホンガイド 日本語・英語
  
 
   芸術劇場らしい像
  

 

                そして席へ   

   

 

いよいよ文楽公演開始

 

第一部は子供向け舞台で夏休みに入り親子連れが多い

 プログラム1 日高川入相花王

        有名な安珍、清姫の恋物語の中で恋い焦がれる安珍を追って

        日高川に飛び込み鬼や大蛇になって泳いで渡る清姫の悲しみと嫉妬に

        狂う邪念を姫と大蛇や鬼の顔への早変わりでびっくりさせる。

        華やかで熱狂的な場面である。

 

 プログラム2 文楽ってなあに?

        人形使いが主遣いの頭、左手、足の3人で遣い方を説明。

        お客の子供さん3人に実際遣ってみてもらう。皆んなの笑いを

        買いながらいかに難しいかを体験し一掃の」興味をそそられる

        子供さんにも夏の良い思い出となるだろう

 

 プログラム3 かみなり太鼓

        緞帳も子供向け

        

        小佐田定雄作の子供向けの作品で雷の子供への優しい大阪の家族の

        物語は大阪らしく大人も十分楽しめる。最後に雷の子が

        宙吊りでアメを巻きながら空に帰ってゆく場面が忘れられない

 

  終わるとロビーで雷の子や出演の人形と写真を撮らせてくれる

  子供には何か記念品も配布のよう

    

 

第二部  仮名手本忠臣蔵

     

       五段目  山崎街道出合いの段

            二つ玉の段

       六段目  身売りの段

            早野勘平腹切の段

        七段目  祗園一力茶屋の段

    通し第2回目、見所は早野勘平腹切と祗園一力茶屋である。ことに一力茶屋は

 一人の太夫さんの語りではなくてそれぞれ配役ごとに何人もの太夫さんが台詞を

 語りそれなりの聞き応えもある。由良之助の敵討の本心がわかり同士がそれに向かう

 お軽の華やかさや、鏡を使って手紙を読み取る、、有名な場面である。

 第3回目、いよいよ討ち入りの秋の公演が待ち遠しい。

 

 珍しく予約は全日満席で取れず、今回は特別に別ルートで何とか良い席を確保できた。

 次回も取れるかどうか今から心配である。

 

 第三部 國言詢音頭(くにことばくどきおんど)

          

    夏公演では十人切りとか5人斬りとか、とにかくゾッとさせる殺しの

    演目が多い。これもその一つで田舎侍が入れ揚げている遊女の菊野と

    その恋人に悪口を言われ逆上して菊野を含む5人を殺す話。それは

    人形なので何とか見ておれるが手足が飛んできたり胴体が真っ二つとか

    それは凄惨な場面で驚くが、最後雨の降る中思いを果たして清々しく

    番傘さして去っていく初右衛門に何だかかっこ良さを感じるのだった。

 

    そしてこの見所は舞台で本当に雨(水)が降るところである。

    梅雨とか夏らしいというかその風情が興味ふかい。

    

    そして売店では黒子の傘を打っていて帰りの雨に良いお土産になった。

     

 

 

              文楽は素晴らし!!!

 

  もう夏公演は終わってしまいましたが、秋の錦秋公演をお楽しみに!!

  文楽、観たことない方も是非一度江戸時代から続く日本の伝統芸能を

  ご鑑賞ください。友の会に入ると年会費千円でチケット2割引です。