ロングスリーブシューティングシャツ

ブルズ時代には支給されていなかったが、ウィザーズ時代にはよくマイケルが着用していた。

DRI-FIT製で柔らかい素材のとてもカッコイイデザインだった。
デザインについては説明する必要も無いと思うので省略します。

このシャツを着ている思い出の場面がある。
何と言ってもそれは、マイケルが最後に出場したオールスターだ。

選手紹介の時から着用していた。
その時は下はウォームアップパンツ、AJ18の白×青と組み合わせていた。

若手選手はシューティングシャツやジャージーの裾をパンツの中に入れずに出して着用していたが、さすがはマイケル、きちんと中に入れていた。
（ただ、現役最後の試合の時は半そでのシューティングシャツの裾を出していたが、若手選手に合わせたのかは分からない）

更にその中でも特に良かったのが、オールスターのハーフタイムショー。
マライア・キャリーに紹介され、スピーチを行った時だ。
マライアもマイケルのジャージードレスを着用していた。

マライアがHEROを歌ってくれたが、あれは感動した。
HEROとはマイケルの為にあるような歌だ、と言ってもおかしくないだろう。
マライアがレイ・クレイさんのようにマイケルを紹介してくれた。

若手選手にバトンタッチするという内容のスピーチは、マイケルが本当に本当に引退してしまうと思うと残念だったが、素晴らしい内容だったし、とにかくカッコ良かった。

その影響かどうかは覚えていないが、もちろん私はシャツを購入した。

このシャツとウォームアップパンツの組み合わせについては、例えるなら、マイケルのコート上のファッションの中で、個人的にマイケルにベストドレッサー賞を贈りたいという気持ちだ。