Happy bird of Finchley

2011年1月からロンドンにお引越し。
子供たちの成長や海外生活での様々な体験などをお伝えします。

スペイン料理CAMINOとTower Bridge

2013-09-21 | お出かけ
ロンドンのシンボルとも言えるタワーブリッジ。
子供たちと私は二度目ですが、
夫が一度はタワーブリッジの中に入ってみたいと切望(?)していたので行ってきました。

この週末、我々がロンドン中心部出かける時に必ず使う地下鉄Northern Lineが一部運休のため、
かなり遠回りをして行かなくてはいけませんでした。
Kings Cross駅



途中のKings Cross St Pancras駅に着いた時にはもうお腹が空いてきてしまって
スペイン料理のCAMINOというお店でランチをしてから行くことにしました。

タパス中心で一皿一皿は小さいです。
お酒のおつまみといった雰囲気。
全部おいしいので奪い合いながら食べました。


CAMINOのある小道はおしゃれです。
 


さて、ようやくTower Bridgeに到着。
CAMINOでビールをジョッキ二杯飲んだせいで私は既にトイレに行きたくなっていて
入場券を買う頃にはモジモジし始めていました。
入ったらすぐトイレに駆け込めばいいと思っていたのが甘かった。
まずはエレベーターに乗っててっぺんまで行き、
展示室や回廊を通って反対側の塔まで行き、
そこの展示室から階段を120段ほど降りた場所(見学のほぼ最終地点)にやっとトイレがあるのです。
我慢の限界まできていた私はみんなと別行動で、もちろん順路を無視。
無理に笑顔をつくって「Sorry.」とか「Thank you.」って割り込みしながら
他の見学者たちの間を縫うようにしてトイレにたどり着き、ギリギリ間に合いました。
今回ばかりは膀胱炎になるかと思った。

エンジンルームは一度外に出てから地下に入って再入場する場所です。
前回来なかった場所なのですが、春くん興味津々でじっくり観察していました。

あーちゃんと私は
「お腹空いたね~。」
って言いながら通過。
同じ母から生まれても、興味の矛先は全く違ったりするのです。

ここからテムズ川沿いを歩いてお散歩。
有名なロンドン市役所(Cithy Hall)の建物もすぐそばにあります。

ここから眺めるTower Bridgeもなかなかgood。

パフォーマーの姿も。


途中イタリア料理の店で夕食を食べ、外へ出てみると空が夕暮れのいい色になっていました。

ライトアップされたTower Bridge

Hay's Galleria

歩いているうちにすっかり日が沈んでしまいました。

London Bridgeがライトアップされたところ、初めて見た!

帰りもNorthen Lineが使えないので大変でした。
途中の駅から臨時バスに乗車。
一駅ずつお客さんを降ろしながら北へ進んでいくバスなのですが、
途中で運転手さんが道を間違えたのか、お客さんが降りられなくて駅と全然違う場所で降ろされたり
「降ります!」と言っているのにドアが閉められて走り出しちゃう場面があったりで
お客さんたちみんなブーブー文句を言っていました。
普段ロンドンバスを運転している人じゃない人が運転していたんじゃないかな。
「だから○○駅だって言ってるだろ!」
と言葉遣いも乱暴で、やたら焦っている運転手さんでした。
このバスもEast Finchley駅が終点で、そこからまた地下鉄に乗り
最後は駐車場に停めていた車に乗り換えて自宅へ。
2時間半ぐらいかかってやっと家に帰ることができました。

ジーンズの日

2013-09-20 | 子供
Jeans for Genes day
ということで、毎年一回チャリティーでジーンズを学校に履いていく日があります。
Genes(先天性の病気を持つ子供たち)の支援団体への寄付を集める目的。

下だけジーンズ、上は制服を着て学校に行きました。
ポケットに寄付の£1コインを入れて。

保護者や先生方もジーンズの人が多くて、私もジーンズにすればよかったと後悔。

昼間はパスポートの受け取りで再びGreen Park駅へ。
あまり時間がなかったのでFortnum&Masonと、その近辺だけふらり立ち寄って帰りました。

Fortnum&Masonは外観もディスプレイも大好き。


アーケードの中にあるIris Primaのショーウィンドーはたくさんのバレエシューズで飾られていて
ひときわ目立っていました。


褒め過ぎもよくない!?

2013-09-18 | 子供
子育ては一筋縄にはいきませぬ。

子どもは褒めて伸ばす!

それが最高によい育児だと信じて、褒めて褒めて育ててきたら
春くんの場合、ちょっと褒めたぐらいじゃ響かない子になっていました。
響かないというのは言い過ぎか。
しかし、褒めただけではモチベーションが上がらない。
「そんなことないよ。」
と謙遜したりもする。(子どもらしくないですよね。)

そこで先週末から
「褒めすぎないように気をつけてみよう。」という方針になりました。
勉強で一つ課題が終わったぐらいで大喜びして
「すごい!もう終わったの!?わー!」
と大げさにほめるのをやめて、
ハイタッチ。
「よし!」の一言に抑える。
そうすれば、同時にあーちゃんの
「にいにはいいなぁ。ほめられていいなぁ。」
という、ひがみが軽減するはず。
本当に褒めるべき嬉しい場面に、貯めてとっておこうと思います。

SIAIM

2013-09-17 | グルメ
スーパーの買い物ついでに、お腹が減ったのでSIAIMというレストランにふらっと立ち寄ってみました。
以前、日本人の友達に教えてもらったお店だから絶対においしいはず!



ラム肉の角切りがホロホロ柔らかく
イギリスの茄子は皮がかたいのですが、それもとろけるように柔らかく煮込んであって、お豆も主張しすぎず丁度いい具合にスープにからんで、ライスとの相性も抜群。
美味しい!

ところでここ何料理だろ?
確認してみたら地中海料理でした。

二つの変化

2013-09-16 | 子供
あーちゃんの心の変化に敏感になっている今日この頃です。
朝は赤ん坊のように大泣きしてみたり
そうかと思えば夕方は
「ママ、もしお手伝い必要だったら言ってね。」
と、お姉さんらしく振舞ってみたり、一日の中でコロコロ変わるお年頃。

毎朝「ママ~!」と叫びながら泣かれるのは辛いもので
春くんの時はこれが一歳ちょうどの保育園での光景だったのですが
ここは小学校。
Year 8の12~13歳のお兄さんなんかもいるのです。
そういうお兄さんお姉さんが入学したばかりの子たちを可愛がって
色々と助けてくれる様子をよく目にします。
小さな学校なので違う学年の子でもお互い名前を覚えていたり
変に恥ずかしがったりせずに親しみやすい笑顔で接してくれるので、すごくいい環境なのです。
だから早く慣れてね、あーちゃん。

まだ相変わらず
「ママがいい~。」
と駄々をこねていたあーちゃんについて真剣に夫と相談して
私たちの態度を二つほど変えてみることにました。

1)赤ちゃん扱いしない。
末っ子だし、見た目もまだマシュマロみたいに柔らかいので
ついつい赤ちゃん扱いしてしまう場面がありました。
春くんも一緒になって三人で「かわいい、かわいい。」
ってしてしまいがちだったのですが、
お姉さんとして接するように心がけてみました。

2)迷いを感じさせる言動をしない。
正直なところ、まだ年少さんの学年にあたる4歳のあーちゃんを
学校に無理矢理放り込むのはかわいそうな気がしていました。
「まだこんなに小さいのに。」
という私の発言をあーちゃんが聞き、泣いてアピールすれば学校に行かなくて済むのでは!?
と、あーちゃんが考えていたように思います。
実際「お腹いたい。」などと朝言われると私も心が揺れ動いてしまって。
でも一度休ませてしまうとクセになるので思いとどまって結局学校へ。
そんな態度を一切やめるようにして
「泣いても笑っても月曜から金曜は学校行くんだよ~。」
と明るく厳しく言って聞かせるように心がけてみました。

結果はまだ顕著に出ているわけではありませんが
大泣きはなくなり、ホロリと涙ぐむ程度で自分から教室に入って行くようになりました。
教室に一度入ってしまえば笑って楽しく過ごしているし、積極的に手を挙げて発言することさえあるらしいのです。
給食も少しずつですが食べる量と種類が増えてきた感じ。
この調子で少しずつ前へ進んで行ってほしいです。

あーちゃんの握りこぶしは、まん丸。

おててだけでなく、全身やわらかいお肉のかたまり。
やっぱりまだ、赤ちゃん扱いしたくなってしまう風貌です。

母はあなたのことが大好きで大好きで、心配でたまらないのです。