チェルシーと聞いて思い浮かぶのは、
明治製菓のキャンディか、サッカーのチェルシーFCか。
でも、この日行ってきたのは、
チェルシー薬草園(Chelsea Physic Garden)です。
とても霧の濃い朝で、Chelsea Bridgeも霧に包まれていました。
よーく見るとパステルピンク、パステルグリーン、パステルブルーの優しい色合いの素敵な橋でした。
薬草園は、このすぐ近く。
入口がなかなか見つからなくて、ぐるぐるまわって
「ここも鍵がかかってるね。」
「あれ?ここも鍵が・・・。」
中のお客さんに聞いたら、
「メンバーに入っていない一般客の方は11時オープンですよ。」
と教えてくれました。そういう事だったのね!!
ゲートの前で待っていて、一番乗りで入園しました。
後ろには行列ができていましたよ。人気なんですね。
そんなに規模は大きくないのでハーブばかりの庭園をイメージしていたら、
野菜も花も木々もサボテンまであって、小さなスペースにたくさんの種類の植物が寄せ植えされているような感じで
うまく共存していました。
ここを出て次に向かったのは病院。
と言っても毎年Chelsea Flower Showが行われる会場になるRoyal Hospitalです。
門番は一人立っていましたが、自由に入って見学できます。
広すぎて途中で引き返してきてしまいましたが、見事な芝生の美しさ。
静かで落ち着いた雰囲気・・・自分がおばあちゃんになって、将来入院することになったらここがいいな。
いや、やっぱり日本の病院がいいか。なんて考えたりしながら散歩してきました。
ここから住宅街を抜けるとKing's Roadというハイストリートに出ます。
よくあるお店が並んでいる中、時々香水の専門店があったり、素敵な雑貨屋さんを見つけたり
洗練された雰囲気で、道行く人も何となくおしゃれな気がしました。
ここはまた、ゆっくりショッピングだけのために来てみたいな。