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「新古典主義の画家」ジャック=ルイ・ダヴィッド(Jacques-Louis David)の絵画

2019-11-25 20:38:15 | 新古典主義

「新古典主義の画家」ジャック=ルイ・ダヴィッド(Jacques-Louis David)の絵画

ジャック=ルイ・ダヴィッド(1748年8月30日 - 1825年12月29日)は、フランスの新古典主義を代表する画家。ダヴィッドの絵画には色彩より線描を主張し、厳格で明確な構図によって古典の美徳を表現した。

1748年8月30日、フランスのパリに商人の家庭で生まれた。
幼い頃からロココの画家である叔父の下で絵画を学んでいた。その後、新古典主義の画家ジョゼフ=マリー・ヴィアンに師事する。
1774年にローマ賞を受賞した。翌1775年より国費でイタリアへ留学した。
ダヴィッドはイタリアで5年間滞在、カラヴァッジョ、アンニーバレ・カラッチなどバロック様式の画家の作品を研究した。
1789年、フランス革命が勃発し、1792年には国民議会議員にもなっている。
1793年には名作「マラーの死」を制作している。
1801年には「ベルナール峠からアルプスを越えるボナパルト」を制作している。その後ナポレオンの首席画家として多く歴史画や肖像画を描いている。
1816年にダヴィッドがナポレオンの失脚したため、ブリュッセルに亡命した
1825年12月29日、ブリュッセルで亡くなった。享年77歳。