運気はどこへ～。

神様とお話が出来るというお方から、私の運気は2012年の後半から上がるよ、と大変有難いお言葉を頂戴したのは、もう大分前の事になりますが、確かに2012年の後半から私の運気は上昇しております。

もう2年以上もプータローしてたのに、雇ってくださる所があり、この面倒臭い時期に労働ビザの為に会社の方には大変ご苦労をかけ、そして広州にまで来ちゃいましたからね。

間違いなく運気は上がってるんですよ。

だけど、全てうまくいくわ～なんて思ってた自分におバカさんと言ってやりたい。


というのも、私の借りた部屋、まあ失敗でしてね。毎日帰りたくないぐらい何かが私を待ってくれているのでね、ストレスで運気急降下中なんですよ。

私の借りた部屋は、広州のど真ん中のオフィス街のすぐ近くでしてね。隣の高級ホテルでは金持ち達がプールで泳いでんのが見えるぐらいの場所ですよ。

でもね、ショボい。

テレビに始まり、温水器、水道、シャワー、鍵…問題あり過ぎ。だから、もうね、会社の人より不動産屋と話してる時間が長いんじゃね～の⁈ぐらいの勢いで不動産屋の姉ちゃんと懇意。もう仲良し。

「○○小姐～！」
と呼び合っちゃってる距離感が、多分あと一ヶ月したら、
「小○○～！」
ってなっちゃうぐらいその距離を詰めてきてる。

昨日なんて、「明日から6連休！」とうかれポンチでお酒飲んで夜遅くラリホ～と言いながら鍵を開けたらエントランスが水浸し。

一瞬、見なかった事にして、ドア閉めたよね。

でもドア閉めたところで水浸しなのは変わらないわけで。

お酒でご機嫌になってたおバカさんの自分に舌打ちとため息をつきながらドアを開けましたよ。

ああああ～、水～…。

どーも、奥ゆかしい漏れ方じゃないわけですよ。LOVEソングに出てくる別れた彼氏を思い出して流す涙ぐらいの勢いならどんだけ良かったか。

違うの、そんなんじゃなくて、ジャージャーいってんの。水漏れの定義を超えてる漏れ方なわけ。

とりあえず水を拭き上げて原因を探ったわけですよ。そしたら台所下の浄水器からジャンジャン出てる。色々やってみたけど止まらない。仕方ないから大きな保冷袋があったんで、それを受け皿にしてしのぐけど、20分もしたらまた水が流れ出て水浸し。

結局、20分おきに袋に溜まった水を捨てて、漏れた水を拭き上げてという作業を一晩中やりましたよ。

で、不動産屋の姉ちゃんにも夜中だからすぐ対応してくれないのは分かってたけど、一応朝一番に修理を手配してくれるようメールしちゃったりなんかして、朝を迎えたわけです。

朝、不動産屋の姉ちゃんから人をやるのでと言われたので待ってたら、手ぶらの兄ちゃんが登場。

どっかの栓を力一杯ひねり、一言。「こっちの蛇口を使わなきゃ大丈夫だから。」

…使う為にあるはずの蛇口も使えないわけね。まあ、貴方の仕事は水を止めるだけだしね…。

でもきっと貴方が閉めた栓は、またゆるゆると開いてくるんじゃないの？で、また水漏れっちゃうんでしょ？私、知ってんだよね。

運悪く中国は国慶節の長期休み。大家と話したところで、時間がかかるのは目に見えてる～。

ああああああ～、面倒臭いわ～。

私の運気はどこへ～