すいかの記録

けんきゅー関係のメモ(学術書籍、覚え書きなど)。

タイ料理教室

2006-08-30 11:45:30 | たい
タイ語コースで「タイ文化を学ぶ3週間」がスタート。
まずはタイ料理から。1日目は先生が用意してくれた食材で鶏肉のココナツ・スープ、野菜炒め、白玉粉に似たお団子を作りました(カメラを持って行かず、写真がないのが残念)。

2日目からは自分たちが作りたいメニューに必要な食材を市場で買出しするところから。これで、タイ語の練習にもなるというわけです。

ここが学校に一番近い市場で、「ここでお肉を買おう」と思ったら「豚肉専門店」で目指す鶏肉は置いていませんでした。
    

くだものなんかに目移りしちゃったりして。でも今日は要らないのよねー。


生鮮食品を扱うお店は何店か並んでいて、はっきり言って生臭い。
だいぶブレてますが、やっと鶏肉ゲット! トリの頭から脚まで細かい部位に分けて売られています。こういうのを見たら、4本脚のニワトリを描くなんてことないんだろうな。


今日のメニューは青いパパイヤのサラダ“ソムタム”とタイ風焼き鳥“ガイ・ヤーン”。まずはパパイヤの千切りの方法を教えてもらいました。包丁で叩いて(先生、手際良過ぎでピントが合いません~)→専用スライサーで削ぐ、を少しずつ繰り返していきます。ホウロウのたらい一杯分のパパイヤのスライスができました。
 

完熟したパパイヤは黒い種が入っていますが、青パパイヤはまだ白い種で、空洞部分も完熟したものより大きいようです。


できあがり。ソムタムは一般的な味と、生しょうが味の二種類を作りました。しょうが味は初めて食べましたが、とっても美味でした。先生曰く「しょうが味を作る人は少なくなった」そうです。焼き鳥も、生肉を茹でてから焼いたもの(余計な脂が落ちてヘルシー)と生肉をグリルで焼いたものの二種類を作りました。


余ったソムタムと鶏肉は袋に入れて頂いて帰りました。その後、会うタイ人みんなに「なんだ、その袋?」と言われ、「ソムタムだよ」と答えたら、「ソムタムは作りたてがおいしいんだ。そんなに持ち歩いたらまずくなるぞ」って言われました。確かに屋台でもレストランでも、パパイヤのスライスの作り置きすらしているところはほとんどなく、注文を聞いてから作り始めますねえ。

残念ながらこの後、一時休学せねばならなくなったので、3日目以降の続きはありません。ごめんなさい。

ワット・プラマハタート

2006-08-07 22:44:56 | たい
スコータイの遺跡群や寺院はどれも期待していた以上に興味深く、その装飾の美しさにとても惹かれました。なかでもこのワット・プラマハタートは秀眉でした。
4日間で300枚以上撮った写真でいちばん気に入っている写真です。
  
           

[左]手前の水面に浮かぶ蓮のつぼみと、写真奥のスコータイ様式(蓮のつぼみ型が特徴)の白い仏塔が見事に一致していました。
[中央]この寺院の最大の特徴は、スコータイ様式以外の様式の仏塔が並んでいることだそう。ここにもヒンズー教のモチーフが見られました。
[右]ワット・プラマハタートの仏像。これ以外にもいくつか漆喰の仏像が安置されていました。
    

[右]別の角度から撮った本堂付近。
[左]本堂正面写真。