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療育犬による発達障害者の指導

本職は最重度・重度発達障害児者「言語指導」「パニック・行動障害・不適応行動などの制御指導」。療育犬による指導」も開発

最重度・重度発達障害児者に適応した犬

2013-06-19 09:11:43 | 療育犬
「共存的交流様式の中で育ってきた犬」

犬との交流場面で出現する最重度・重度発達障害児者の行動特性を見つめれば明らかになります。
最重度・重度発達障害児者と犬の交流様式は“共存的交流様式”なのです。
中・軽度発達障害児者の交流様式とは大きく異なるのです。
健常児者の交流様式の代表格である支配的交流様式とは対極に位置する、と表現して良いでしょう。

“共存的交流様式”の対象者に、支配的交流様式で育った犬で交流を求める事には無理があります。
最重度・重度発達障害児者は、見た目を整える表面的な交流はしても心を開いた交流はできないでしょう。
如何に、心を開く交流環境を整えるか・・・これが交流を促進する者の役割です。
交流を促進する側の基準のみで、一方的で、かつ自己満足的な効果を求めるのではなく、
最重度・重度発達障害児者の具体的で実際的な効果を求め続ける・・・これが療育犬活動の基本です。

詳細・質問は下記まで
日本療育犬研究会代表 横室純一 090-7170-5590 bat-td@nifty.com

ドッグセラピー 「日本療育犬研究会」の施設訪問活動

2013-06-18 16:18:52 | 療育犬
現在の施設訪問活動を、大変おおざっぱに大別すると、次の3種類になります
1 施設利用者の多くを対象とし、短時間の触れ合いで生活に変化を与え、楽しみなどをもたらす活動・・・レクリエーション的活動と表現しても良いかもしれません。
2 施設利用者個人を対象とし、訪問者・セッティング責任者・施設支援者が、犬を中間素材=材料=教材的に用いた利用者の成長・行動修正などのための支援プログラムを組み、そのプログラムを適切に遂行する
3 施設利用者個人を対象とし、犬との日常生活の中で犬と対象者が密度の濃い関係になった後に、その関係を保持・尊重したまま利用者を成長・行動修正の方向に進めるべく、日常生活の中で適切な支援手段を講じる(多くの利用者にとっては、犬が日常生活の中に存在する事で生活に変化があり、楽しみにもなる)

「日本療育犬研究会」は、対象者への負担・犬への負担・支援効果および効率・施設支援者(職員)の負担などを考慮して“3”の方法で実施しています。

詳細・質問は下記まで
 日本療育犬研究会代表 横室純一 090-7170-5590 bat-td@nifty.com

発達障害児者療育犬(セラピードッグ)の育て方

2013-06-18 15:09:24 | 療育犬
3 各種の要求が出せる犬の育て方5
   こうした犬の要求に対し適切と思える行動は応えてあげる事で増大し、不適切と思える行動は無視する事により消えて行きます。ただし注意する事は不適切と思える行動の消去のための無視という手段は、精神的に白紙状態に近い子犬には良く効きますが、犬格が形成された成犬には無視の方法を詳細に検討し、その犬に合った方法でないと効果が弱くなります。こうした場合は他の手段を合わせて使用しなければなりません。

発達障害児療育企画BATホームページ  http://homepage1.nifty.com/bat-td/
療育犬相談コーナー  http://6717.teacup.com/battd/bbs
療育犬交流事例集  http://homepage1.nifty.com/courage-y/
日本療育犬研究会 http://homepage3.nifty.com/bat-td/

7月 日本療育犬研究会本部・埼玉支部「施設訪問日程」

2013-06-17 08:37:11 | 療育犬
本部・埼玉支部 7月施設訪問日程
   知的障害者施設「みさと」(埼玉県美里町)
   7月11日(木)10:00~15:00(9:30集合)
   毎月:第2木曜日
   担当:埼玉支部代表 樽井初枝(「発達障害・療育犬専門員」資格取得者)
     :日本療育犬研究会代表 横室純一

ボランティア参加希望
地区:岡山県蒜山高原(発達障害)・岡山県岡山市(高齢者)
   千葉県多古町(発達障害)
   埼玉県美里町(発達障害)
   山形県山形市(発達障害)

詳細などの質問
   日本療育犬研究会代表 横室純一
   メール bat-td@nifty.com
   電話  090-7170-5590

http://homepage1.nifty.com/bat-td

発達障害児療育企画BAT「指導相談」「療育犬育成相談」・・ボランティア(無料)

2013-06-11 16:22:21 | 療育犬
<発達障害児者> 指導に関する相談
発達障害児者の指導に関する相談はメールでお願いします
メールアドレス bat-td@nifty.com
相談の受付は「純粋に指導に関する内容」のみです
政治・行政:学校問題・施設問題などの内容は受け付けません

<療育犬に関する相談>
療育犬の「活動」「育成」などに関する相談
療育犬に関して学びたい方の相談
その他の相談などはメールでお願いします
メールアドレス bat-td@nifty.com

日本療育犬研究会 代表
発達障害児療育企画BAT 横室純一
BATホームページ http://homepage1.nifty.com/bat-td/

発達障害児者療育犬(セラピードッグ)の育て方

2013-06-11 16:13:51 | 療育犬
3 各種の要求が出せる犬の育て方4
   「前足でドアをひっかく」「ドアを見つめての甘え声」「人間とドアの間の往復行動」など。
 D 水を飲みたいときに起こす行動。
   「水道の蛇口(あるいは水)を前にしての甘い声」「洗面台やシンクへの立ち上がり」など。
 E 布団やこたつなどの中に入りたいときに起こす行動。
   「布団やこたつを前にしての甘え声」「布団やこたつへのノック行動」など。

 F 遊びへの誘い行動
   「追いかけ遊びをしたい為に何かを口にくわえての甘い声・真下においての吠え声」「物を投げて欲しい時や綱引きをしたい時に品物を持って来て人間の前に落とす行動・物を前にしての甘い声」など。
 G かまって欲しい時・注目して欲しい時に起こす行動
「人間の手や顔をなめる」「洋服を引っ張る」「前足を下げてほえる・甘い声」など。

発達障害児療育企画BATホームページ  http://homepage1.nifty.com/bat-td/
療育犬相談コーナー  http://6717.teacup.com/battd/bbs
療育犬交流事例集  http://homepage1.nifty.com/courage-y/
日本療育犬研究会 http://homepage3.nifty.com/bat-td/

発達障害児者療育犬(セラピードッグ)の育て方

2013-05-29 10:11:40 | 療育犬
3 各種の要求が出せる犬の育て方3
 A 人間の食事、おやつが欲しくて起こす行動。
   「腕の中への割り込み」「テーブルへのあご付け」「人間の腕を前足で引き寄せる」「甘え声」など。
 B 撫でて欲しいときに起こす行動。
   「人間の腕を前足で引き寄せる」「人間の体へのすり寄り」「おなかを出してのネンネ」など。
 C ドアを開けて欲しいときに起こす行動。

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療育犬相談コーナー  http://6717.teacup.com/battd/bbs
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発達障害児者療育犬(セラピードッグ)の育て方

2013-05-21 09:59:37 | 療育犬
3 各種の要求が出せる犬の育て方2
また飼い主の一般的な心理として犬が大きくなるにつれ自分に服従させようとする意識が強くなってきます。その方が散歩や遊ぶときに便利だからです。そして多くの人々も服従のみがしっかりできた犬を好む傾向にあるからです。ノーマルな人間が犬と遊ぶためには、こうした犬でも良いかもしれませんが、最重度・重度発達障害児者との交流には不向きです。交流を促進するためには心の中にしっかりと入り込める犬でなければなりません。そのためには自らの意思=要求が出せる犬が最適なのです。
犬と生活していると犬自身が考えた各種の要求行動を随所に出現させます。

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6月 日本療育犬研究会本部・埼玉支部「施設訪問日程」

2013-05-17 11:55:40 | 療育犬
本部・埼玉支部 6月施設訪問日程
   知的障害者施設「みさと」(埼玉県美里町)
   6月13日(木)10:00~15:00(9:30集合)
   毎月:第2木曜日
   担当:埼玉支部代表 樽井初枝(「発達障害・療育犬専門員」資格取得者)
     :日本療育犬研究会代表 横室純一

ボランティア参加希望
地区:岡山県蒜山高原(発達障害)・岡山県岡山市(高齢者)
   千葉県多古町(発達障害)
   埼玉県美里町(発達障害)
   山形県山形市(発達障害)

詳細などの質問
   日本療育犬研究会代表 横室純一
   メール bat-td@nifty.com
   電話  090-7170-5590

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発達障害児者療育犬(セラピードッグ)の育て方

2013-05-17 11:16:55 | 療育犬

3 各種の要求が出せる犬の育て方1
「この犬は要求行動をしない」という言葉をよく耳にします。また犬と飼い主をじっくり観察すると、ただ従うのみで要求行動をしない犬と、飼い主が遊ぶ姿勢を見せない限り人間と遊ばない犬が圧倒的です。これは犬が悪いのではありません、飼い主の責任です。子犬の頃はかわいさから犬が要求してくる遊びに対し積極的に応じていたでしょうが、大きくなるにつれて自分が遊びたい時に自分の遊びたい方法で犬と遊ぶというパターンに変化して来ているのではないでしょうか。この変化が生じれば犬は自分の要求を出さなくなり遊んでもらえる時には、はしゃぎ過ぎるぐらいに遊ぶようになります。

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療育犬相談コーナー  http://6717.teacup.com/battd/bbs
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日本療育犬研究会 http://homepage3.nifty.com/bat-td/