タイチってなにしてたの!?

最低重量について

最低重量について書いてみます。

これを読んで

「お前が重いからだろ。痩せろよ。言い訳かよ。」

と思われる方もいるでしょう。

それなら言い訳と捉えて貰っても反論しません。

色々な意見がある議題だと思っていますので。


さて、桶川スポーツランド関東ロードミニのレギュが発表になりました。

僕はレギュを3回読んで、疑問点を桶川に確認し僕のバイクについて変更が必要な部分を明確にしました。

チタン系パーツの使用が制限された為に使えなくなるモノがありましたが、昨年のホイールを取られた事に比べればダメージは皆無かな(笑)

と思っています。

チタンエンジンハンガーはオープン車両にでも使うかなと言った所です。


今回の1番大きな変更点は2st勢でしたね。

SP12とSP17についてSPクラスとして統合。

戦闘力を考慮して旧型ヘッドの使用が可能になり、さらにキャブも20φまで変更が認めれました。
(12インチはレース後の重量が140キロなければ使えない条件付きなので注意)

重いライダーに対してマシンにアドバンテージを与える事には大賛成です。


ここで考えなければならない事は最低重量です。

モータースポーツは軽い方が速いです。

当たり前ですよね(笑)

だからって、過度なダイエットはどうかと思います。


ある程度妥当な線引くとしたら、レース後の最低重量でいうなら140キロかなと思っていたので桶川様と同意見でした。

理由としてはマシンが大体75-80キロかと思いますので、ライダーは60-65キロ必要になります。

装備(ツナギやブーツ、グローブ、ヘルメット等)を抜くと生身で55-60キロ程度必要になると思われます。

具体例でいくと、4stである僕の体重優遇措置
(タンク等の変更と改造が認められる)
が認められるのはレース後143キロ以上。

僕はレース時60-62キロで走っています。

するとレース後重量は145キロ程度になっています。

2stも多分同様になるはずなので生身の人間が60キロ程度必要になる訳です。


この、60キロが妥当なのかどうか。

成人男性の平均体重は年代で差がありますが65-69キロだそうです。

太っている人もいますから、平均体重をそのまま使うのは論外でしょうし、平均体重では軽量なライダーだけが不利になってしまう。

今と逆になるだけ。


ではライダーの平均体重って何キロなんだろうと考えてみると、EXPライダーさん達にレース後重量を聞くと135キロ程度な人が多いと感じます。

となると、EXPクラスではだいたい55キロくらいかと思います。

平均よりも5キロ重くなければ優遇措置が受けられないので重い人だけが有利になるとは考えにくいと思います。


まして僕のように身長があると必然的にツナギも大きくなり重くなるんですよね。。。

と、そんなこんなで、より面白いイコールコンディションのレースにするには2st140キロ、4st143キロ以上のヘビー級ライダーへの優遇措置は妥当かと思っています。


とはいえ流動的なレギュレーション
(4stも当初に比べれば優遇措置は縮小された)
だと思うので、該当するライダーも焦っていないライダーさんはEXPの様子を見てから変更しても十分かなとも思いますので、今後の動向に注視して見てください。

さーて、2st勢が速くなります。

僕もより厳しい戦いになりますが、楽しんで行きたいと思います!

最後に

桶川スポーツランドさん

いいね!!!


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