特に天気に不安がある時には絶対やる。
ん~相変わらず非常に微妙な天気だなぁ~。
ギリギリ降らないかもしれないし、降るかもしれないし。
ハーフウェットになってしまったらヤバいのでタイヤはレインも2セット積んで桶川へ向かいました。
空は思ったより明るく、とりあえずはドライ。
昨日はウェットセットでマシンを作っておいたので、車検を済ませてからドライセットへ変更。
<朝フリー>
うん!
決勝エンジンは今日もイイね!!!
サラッと回って42秒6。
ちょっとせめて42秒4でフリーを終了しました。
ちょっとキャブが濃いかな。
昨日の比べて湿度が高い事が影響してる。
予選に向けてはMJを1ランク下げました。
<予選>
いつも通り一番最後にコースイン。
3周目からアタック開始!!!
しかし。。。
なんだかアクセルがおかしい。。。
一度アタックをやめてキャブを覗き込むも別に何もおかしくない。。。
症状が治まった気もしたので、再度アタック。
しかし、アタックに入った2周目のM字でアクセルが前回固定に。
あわててキルスイッチを切って、ピットイン。
スロットルバルブが全開で固着している。。。
なにをやってもスロットルが下りずに、予選終了。
まともに走る事が出来ずに10番手に沈みました。。。
ピットでキャブをバラしても、スロットルが全く動かない。
なんとかスロットルを本体から抜いてみたら、何か詰まったようで、スロットルバルブに少し傷がついていました。
メッキがはがれるような傷ではなかったのでOHして問題なく作動するようになった。
こればかりは人的ミスではなく、完全なる不運。。。
追い上げるしかない展開に。
午後、各クラスの決勝が進んでいきましたが、SP-F決勝が始まると雨が本降りに。
SP-Fな方々、ドライタイヤで頑張って走っていました。
正直、この雨量だと路面は完全にウェットだし怖い以外のなにものでもないだろうな。。。
なんて思ってました。
12月の雨はレインタイヤを履いていたとしてもグリップは満足に得られない。
というかタイヤが冷えてしまい、周回を重ねるごとにスリップダウンのリスクが高くなる状況で、さらにドライタイヤですからね。
完走したライダー達は凄く疲れた事でしょう。
とただの傍観者なら楽なのですが、僕も走らなければならない。
気持ちを強く持つしかない!
と徐々に集中力を高めていってたら、オープンクラス決勝中に
「ボン!!!」
という音が聞こえたと思ったら、マシントラブルからオイルが出てしまったと。
桶川スタッフな方々は必死に1ヘヤのオイル処理をしてくれましたが、コースを見に行くと1ヘヤだけでなく、高速の右もかなり虹色になっていた。
2ヘヤもイン側の水たまりは虹色。。。
時間は3時半。
日没が迫っている。
残り4クラス。
主催者が下さした判断は
「レース中止」
ここで僕の2015年の戦いは終わりました。
僕はコースを確認しましたが確かに走れる状態ではなかったし、日没も近いし。。。
オイルを出してしまったオープンマシンも、人的ミスではなくメカニカルトラブルであったそうで誰も悪くない。
そりゃウェットという状況では
「何かあるかもしれない!」
という期待はありましたが、同時に不安もある訳で僕個人的には主催者の判断は正しかったと思います。
レースを中止する
という判断が出来る主催者は素晴らしいと思います。
そして僕の年間シリーズは2位で終わりました。
白ゼッケンからの参戦1年目で赤2獲得ですから、とても満足しています。
SP12で1勝出来た事は本当にうれしい!!!
さー、終わると同時に次へ!
少し休んで練習するぞ!!!
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