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読了(久しぶり)

2010-01-25 | 本を読んでみた。
「居眠り磐音江戸双紙-陽炎の辻-」佐伯泰英を読了。

最近、通勤の車内では勉強を兼ねて釣り雑誌ばかり読んでいたので読書から離れていました。こりゃいかんなぁ、何か読もうかな…なんて思っていたら、正月に実家で飲んだくれていた際に愚弟から「居眠り磐音しりーず」を激しく薦められたのでありがたく1-6巻借りてきました。

時代小説って久しぶり。たしか最後に読んだ時代小説は山本周五郎の「さぶ」だったんじゃないでしょうか。それも学生のころだったような…汗

愚弟曰く「非常に読みやすいよ」とのことで大いに期待して読み始めたのが3日前。あっという間に1巻読了でございます。

やべぇ、これ面白い!!

チャンバラばっかりの小説なんだろうな、なんて思って入ってみたら田沼意次による「南鐐二朱銀」の発行とそれによる上方と江戸の貨幣統一の話がメインだったりしてなんだかとっても勉強になりました。日本史とってたのにすっかり忘れております。いかんなぁ。


それにしても累計発行部数が1000万部ってのは伊達じゃないね!!このシリーズは全32巻あるそうで、この先の楽しみも十分。ちなみに弟は全部持っているとのこと!!心強いなぁ。

早速、明日から「寒雷の坂」に取り掛かろうと思います。

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