「椿と花水木(上)(下)」@津本陽を読了
以前、亡き義父の書物をまとめていただいたのですが、その中から初めて1冊チョイスして読みました。ジョン万次郎の伝記小説。一部フィクションも混じりますが基本的に史実通りのお話でした。
波乱万丈って言葉は万次郎のためにある言葉でしょう。こんな素晴らしい日本人がいて、僕らの生まれるはるか昔に日本のために奔走していたということに感動。土佐の貧乏家庭に生まれた少年が漁に出て沖に流され小笠原諸島の無人島で死にかけ、偶然通りがかったアメリカの捕鯨船に拾われ…たどり着いた先で猛勉強し船舶の学校を首席で卒業し1級航海師の資格を取得して帰国。その後、幕府の対外政策の為に尽力する…ざっとこんな枠組み。
あぁ、すごすぎる!!だって史実だけで話を作る必要がないほどの劇的な人生なのだもの!!
今まで「ジョン万次郎」というフレーズを聞くと決まって神宮球場からの帰宅途中、信濃町駅そばの居酒屋を思い出してしまった僕ですが、もう違います!!(なんじゃそりゃ)
さて、次はまたも義父の書籍から「功名が辻」を読みたいと思います。初めての司馬遼太郎作品だ。楽しみなり。
以前、亡き義父の書物をまとめていただいたのですが、その中から初めて1冊チョイスして読みました。ジョン万次郎の伝記小説。一部フィクションも混じりますが基本的に史実通りのお話でした。
波乱万丈って言葉は万次郎のためにある言葉でしょう。こんな素晴らしい日本人がいて、僕らの生まれるはるか昔に日本のために奔走していたということに感動。土佐の貧乏家庭に生まれた少年が漁に出て沖に流され小笠原諸島の無人島で死にかけ、偶然通りがかったアメリカの捕鯨船に拾われ…たどり着いた先で猛勉強し船舶の学校を首席で卒業し1級航海師の資格を取得して帰国。その後、幕府の対外政策の為に尽力する…ざっとこんな枠組み。
あぁ、すごすぎる!!だって史実だけで話を作る必要がないほどの劇的な人生なのだもの!!
今まで「ジョン万次郎」というフレーズを聞くと決まって神宮球場からの帰宅途中、信濃町駅そばの居酒屋を思い出してしまった僕ですが、もう違います!!(なんじゃそりゃ)
さて、次はまたも義父の書籍から「功名が辻」を読みたいと思います。初めての司馬遼太郎作品だ。楽しみなり。