バスケと釣りと。。。

小4から始めたバスケット。今では中学バスケにコーチや審判活動で携わっています。

1対1!②

2020-02-18 08:10:49 | バスケットボール
おはようございます!ば~ちです。

前回①にて、
第一優先はシュートだよ。
だからゴールを向こう!
シュートを狙おう!打とう!
そうすればシンプルに、ドライブも活きてくるよ!
アタックしちゃうぞ!ってのを相手に感じさせよう!
とお話いたしました。

「でもさ~、実際は3P打てないからDFもよってくれないんだよ~」

分かる!分かるぞ~(`・ω・´)
私も3点苦手ですもん(;^ω^)
でも練習してますよ(; ・`д・´)

それは置いといて。
それでは今日のお話。

自分のシュートエリアでボールを受けるように動く

Vカット、Lカット、Cカット、Iカット、カールカット、フレアカット、うんちゃらうんちゃら...
これらも大事なんですけど、大事なのはそもそも自分がしっかり打てるレンジでボールを受ける事です。

「おぉ、普通なこと言ってんな」

そうなんです。普通なんです。でもこれが、システムだセットだなんだかんだで縛られているので、なかなかやらない、というより
「その動きは間違ってる!」「なんでそう動いた!」
と咎められたりするから無意識に出来なくなっていくんですよ。
指導者の多くは、が大好きです。何につけても型かたカタ...
おかげで臨機応変に対応が出来ない。W.C決勝なんてなかなか酷かったですからね。

さておき、
ここでもらうより、

ここでもらったり、

さらにはここでもらえた方がシュートの確実性は高まりますよね。

じゃあこういったところでもらえるように動けばいいんです。
DF?DFがついてきたら考えましょ。
今は何が目的かをはっきり認識することです。

単純に試合でボールを手にしている時間は80%程度なのだから、そこまでの過程を軽視してはいけない

場合によってはフル出場しても、それ以下のオンボールマンである時間は短いことだってあり得ます。
そして相手にとって一番嫌なことは、
シュートの確実性の高い位置でボールを持たれること
なんです。

こういう位置であったら、黄色がいわゆるボールサイドカット(フロントカット)というやつですね。おそらく一番初めに教わるボールの受け方かもしれません。
一番シンプルにして、DFが一番やられたくない、そしてやられてはいけない動き方です。
青色がバックドアカットですね。
私はよく指導の時に、
「前があれば後ろもある。」
なんて表現をします。

どちらもゴールに向かっていく動きなので、
ゴール・カットやバスケット・カット
と呼んだりします。

ボールサイドカットが成功すると、こんな形で切り込めるわけですね。
ここでボールがもらえれば...
大体の人は無理なくシュート打てますよね。ミニに至ってはゴールは低いわけですし。
ここでボールがもらえたら、ストップ&ショットでもいいですし、そのまま切り込んでレイアップでもいいでしょう。
実戦的に言うならば、状況に応じて選択をするわけですが、打ち方や切り込み方はたくさんバリエーションがあればとても強みになります。

ん?①の話とちょっと違くない?

いや、繋がってるんですよ。

シュートレンジでレシーブするから、自然とシュートを狙えるようになる

ここが肝ですよ。あ、
ポイント(要点)
です。

3Pが入る人、いや、狙って決められる人はこれがより外になってくるんですね。
桜丘高校の富永君なんかは、かなり遠い位置から狙って入れてしまいますし、ドライブもさらにはダンクまでしてしまいます。
190cmないのにすごいですよね。(;^ω^)

河村君も実はかなりの攻撃力の持ち主。第一時代はPGに徹していたのか、他が点を取れる選手が多かったからなのか。かなりえげつないステップバックからの3Pやそもそもの3Pの精度もピカイチです。

これらはレシーブからのシュートではないですが、考え方は似たようなものです。
ドライブからストップ&ショットなのかレシーブからのかの違いです。

自分のシュートレンジでボールをもらい、シュートをどんどん狙っていきましょう。

ボールをもらうためには、だらだら動くのではなく、瞬間的にスパッと動く

ゆる~いスピードでふらふらしたりだらだら動いていると、ボールを受けようとしてもDFは離れません。
そして、スピードが速ければ必ずしも良い、とも言いきれません。
よく見かけませんか?

「スピードはそんなに速くないのに、よくボールを受け取ってシュートに行ってるな~」

バスケットボールでは、いわゆるの速さより、での速さが一つポイントになります。
スポーツ的に言うとクイックネス(俊敏性)というやつですね。
その地点からの瞬間的な速さが様々な場面で必要になります。特にフロントコートでプレイする際には、重要度は高くなってきます。

似たようなもので敏捷性(アジリティ)というものがありますが、こちらはその動作の正確性求められます。

対してクイックネスは、単純な瞬間的な動きの速さです。
カッティングのそのライン取りには、アジリティが必要ですが、動きだしの部分でDFを引き離すにはクイックネスが大事です。
これが身に付けば、たとえ50m走が遅くても面白いようにボールを受け取り、シュートを狙える位置に行くことが出来ます。

クイックネス、アジリティと聞くとなんやら難しそうですが、まずは何もしていないところ、止まっているところから、スパッと動き出すことを心がけてみましょう。バスケットボールは短い距離の連続ですからね。

最後に

ボールを受けられない子の多くは、動き方がわからないよりも、動きにメリハリがないことの方が多いです。
頑張り方を間違えると、無駄に疲弊したりいらぬ接触などで故障の原因にもなります。
ボールをより多くもらうために、まずはメリハリをつけて動いてみましょう。

ではでは!
より良いバスケットボールライフを!









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