現在マドリーに所属している純粋なＣＦというのは、イグアインとベンゼマのみ。
昨シーズンはイグアインが怪我のため、シーズンの大半を棒に振り、好不調の波が激しいベンゼマのみとなってしまい、冬のトランスファーでシティで不満分子と化していた、トーゴのアデバヨールを買取りオプション付きのレンタルで獲得。
アデバヨールも加入直後はなかなか馴染めず？結果を出せなかった時期が続きましたが、終盤では長身を活かしたポストプレイやカヌー並のテクニックで、前線でタメを作れるバルサとしては嫌な存在になってきていてました
ここでマドリーはアデバヨールの買取りオプションを行使しなかったため（シティの提示した移籍金がマドリーの希望額との開きがあったため）、結局アデバヨールはシティへ逆戻り
ですが、シティとしても一度不満分子化したアデバヨールをベンチに置いていても、高額な年俸を支払わなければならないし、チームの和というものも崩れてしまうはず。
ということでシティは移籍金について若干態度を軟化させたようで、移籍金額を下げたことによりマドリーも再度アデバヨールに興味を示しているようです
少し前に移籍を示唆したアトレティコのクン・アグエロについては、多数のチームが興味を示しており、シティやチェルシーと競うこととなれば、それこそもの凄い金額になると思いますし、今注目のネイマールにしても、環境の違うリーガでいきなり活躍できる保証はありません。
その点アデバヨールはマドリーでも半シーズンプレイしていますし、今のところマドリーのチームメイトとの衝突もありません。
なのでマドリー側からすれば、一番ベターな選択になるはず。
そして指揮官のモウリーニョもアデバヨールを高く評価しており、このままいけばベンゼマ放出⇒アデバヨール獲得⇒可能であればアグエロやネイマール、もしくはそれ以外のＣＦの獲得という流れになるんじゃないかなぁ～と思います
バルサファンとしてはアデバーヨールが加入するより、ネイマールなんかのほうが意外と嫌だったりするかもしれないんですけどねぇ～
