ウディネーゼからチリ代表FWのアレクシス・サンチェス獲得の正式発表がなされました
これでバルサの前線にはメッシ、ペドロ、ビジャ、ジェフレン、ボージャン、アフェライ、そしてサンチェス。
3トップを形成するのに7人のFWはさすがに多すぎで、メッシとアフェライ以外はFW以外のポジションはこなせませんし、カップ戦等を含んでも、出場できない選手が絶対に出てくると思います
そのなかでも一番出場機会が巡ってこないであろう選手は、一昔前はカンテラ最高の逸材とまで言われたボージャン・クルキッチ。
エース番号の9番を背負いながらも、昨シーズンはカップ戦が主戦場で、途中加入のアフェライより序列的には下だったと思います
そしてそのボージャンに対し興味を示しているのは、バルサOBのルイス・エンリケが監督に就任したカルチョのASローマ。
ルイス・エンリケとはバルサB時代にも一緒にプレイしているボージャンですが、本人の第一希望はやっぱりバルサ残留
ですが、トップの決断は余剰要因としての放出(たぶん)
確かに、このままバルサに残ったところで出場機会は昨シーズン以上に限られたものとなるはず。
ボージャンにとっては辛いかもしれませんが、これがベターな選択だと思います。
ただしローマ移籍するにしても、買戻しオプションは絶対に付けといてほしいです
ローマというアウェイの環境のなかで、ピケのように大化けする可能性も十分に持った逸材なので、これは絶対に必要なオプションです。
ボージャンにとって今は一番辛いときかもしれませんが、この挫折を乗り越えて、一回りも二回りも大きく成長し、バルサの9番として戻ってきてほしいです