年金のカラクリ

年金の本来の目的は何か？

実は戦後復興のための資金集めが目的だったのです。
決して国民の生活保護を目的としていたわけではありません。
老後の貯えという名目にせっせと真面目に納めて（払ってなのか、積み立ててなのか）いったわけですが、それらのお金すべてが政府の箱物行政に使い果たされてしまったのです。

では今後どうするか？
新たに財源を作り、ゼロからやり直さなければならないのです。だって自民党が全部使い果たしちゃったんだもん。

今までの払った分はどうなるのか？
当然、無かった事になります。いわゆるチャラってやつですね。

阿部さんが主張している社会保険庁解体も実際に行なわれれば今までのズサン経理の証拠隠滅になり自民党としては自分達の悪事がばれずに済むだけでなく、支払い責任も無くなり一石二鳥や三鳥になるのです。

年金支給の可否を窓口の職員の判断で行なうとのことですが、人間の主観ほどいい加減なものはありません。
そのバラツキを出さないために、規則や規制があるのです。
それを利用しない支給方法は、年金をまったく払わなくすることができるやり方です。
つまり、本気で払わないつもりでいるということになります。
窓口で支払い拒否が起きても自民党の責任にはなりませんからこんなに自己中心的なルールはありません。

このままなら年金は必ず無くなります。というか、もう無いんですけどね。
あなたならどうしますか？