時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

白金の自然教育園 2

2008年03月14日 | 
白金の自然教育園にある池の写真。
確か・・・ひょうたん池・・という名前だったかな。

どうだろう?
都心にあるとは思えない風景では?

ここ自然教育園は、もともとは大昔・・室町時代末期を治めていた「白金長者」が館を構えた跡だそうで、江戸の時代には大名の屋敷があり、その後近代になって火薬庫として使われたり、宮内省の御料地だったりしてきたそうな。
そのため、世の喧噪からは逃れ続けてきたのだろう。だから、こんなに自然が残されてもいるわけで。
で、今は一般公開され、一般人でも都心でこんなに自然の残された公園を楽しむことができてるというわけだ。
都心の喧噪の中にあって、ちょっとした奇跡のような風景でもある。

散策によし。
物思いにふけるもよし。
自然観察にもよし。
疲れた時にもよし。
少年少女に帰るもよし。
また、デートコースにも、もってこい。

この自然教育園の隣には、東京都庭園美術館なるものもある。
自然教育園と併せて楽しむこともできる。
ただし、入り口は別で、当然入園料金も別。

この自然教育園の入り口には、資料館みたいなものがあり、そこでは、公園内の様々な生物の観察記がある。

公園内の湿原の中の道、そして沼や池のほとりでは、写生する人や、三脚で本格的な写真撮影をしてる人もいる。
広場などではお弁当などを食べる人もいる。のどかだ・・。
池や沼の水面の色は濃い。

森の中ではカラスの大群がいて、空中にギャアギャアという鳴き声を響かせている。なにやら不気味なくらい迫力があり、少しウルサイくらいだ。


私が子供の頃に来た時は通れた道で、今では(といっても、もう長年にわたって)閉鎖されてる道もある。
なんでも倒木の恐れがあるからだそうな。

時々、ガイド付きのツアーの一団が、立ち止まって説明を聞いてる光景も見かける。
そういや大昔、遠足で来た時に、私もそんな一団の中にいたこともあったなあ・・。

園の入り口の資料館(管理センターみたいなものか?)には自動販売機などもあるが、園の自然の中に進むと売店とか自動販売機は無い。あるのは自然だけ。
池などのそばには休憩所があり、椅子などもある。
しばし都会の喧噪を忘れる場所。
誰かと来るもよし、一人で来るもよし。
できれば、・・団体ではあまり来たくない。わがまま言えば、団体には来てほしくもない。
団体だとうるさくなるし、傍若無人になる輩も出て来る可能性があるからね。

ここは静かな環境であってほしい。
「小さな旅」が体感できる場所であってほしい。
いつまでも・・。

この公園への行き方などは、以下のページでどうぞ~。
    ↓ 
http://www.ins.kahaku.go.jp/int/guidemap.html
















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