BanaLOG R  ばなログ:-)

~楽しい方に正直に~車椅子バスケのコーチ修行日記

日本に戻りました~

2006年05月30日 | 今日のできごと
どうも~、ばなです。
昨日の午後に、日本に無事に帰国いたしました。
まだ頭の中がぱい~んとしている感じです。

前回も書きましたが、今回はドイツが強かった!
結局、優勝はドイツ、2位がアメリカ、3位がカナダで、以下、オーストラリア、日本、メキシコ、という順位でした。
しかし、決勝戦のドイツ対アメリカは本当におもしろかった!
高さもシュート力もあるドイツに対して、アメリカはスピードあふれるプレスディフェンスで対抗。ドイツのセンターに簡単なシュートを打たせないぞ!とがんがんジャンプアップとヘルプを繰り出していました。
4Qの最後でアメリカが追いついて延長戦に持ち込んだのですが、最後はローポインターがきっちりイージーシュートを決めたドイツが勝利しました。
ドイツも、いくら高さがあるとはいえ、センターだけでは勝てないわけで、4th thread, 5th threadのローポインターがきっちり仕事をするのが大崩れしない要因なのでしょうね。
日本にとっても本当に勉強になる試合でした。

今大会は私自身始めてのアメリカでの開催だったのですが、現地の日本人会の皆さんには本当にお世話になりました。
勝利で恩返しをすることは残念ながらできなかったわけですが、次の世界選手権では納得できるいい戦いをしたいと思います。
この場をお借りして、応援してくださったすべての皆様にお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。

Hello!

2006年05月28日 | 今日のできごと
どうも~、ばなin USAです。
ただいま、アメリカはアトランタにおります。
24日~27日まで開催されているJF Little World basketball challengeに参加しています。
この大会はアメリカ・カナダ・オーストラリア・ドイツ・メキシコ・日本の6カ国が参加して開催されています。
今大会は、とにかくドイツの強さが目立っています。
近年はアメリカ・カナダ・オーストラリアの3強といわれてきましたが、ドイツは今大会の予選でその3カ国に全勝しました。先ほどの準決勝でもオーストラリアを退け、決勝進出を決めています。
もうひとつの準決勝はアメリカ対カナダ。これもとってもおもしろい試合でした。高さだけでなく、スピードも速い!
日本は予選でメキシコに一勝したのみで6か国中5位という成績に終わりました。
世界の情勢を見ると、今後、日本は相当スピードをつけないと太刀打ちできないと思い知らされました。
世界選手権も、正直言って厳しい戦いになるとは思いますが、相手の強さにくじけている暇はありません。
今大会での経験、データをもとに、世界選手権に向けてできることは全部野って生きたいと思います。

でも、帰ったら大学の方が・・・。今はあんまり考えたくなーい。
ではまた!

女子代表の合宿が終わりました

2006年05月08日 | 全日本女子代表情報
どうも~、ばなです。
昨日まで、宮城県亘理郡山元町で行われておりました、車椅子バスケットボール女子日本代表の合宿に行ってまいりました。

今回の合宿を一言で言い表すと、「とにかく食べた!」合宿でした。
毎日毎日、地元の方々から新鮮なイチゴや野菜、お米、お味噌、などなど本当においしい食べ物をたっくさん差し入れしていただきました。
昼・夜とお世話になったレストランでも、びっくりするような大きい魚や食べきれないほどのご飯を出していただきました。
本当に皆さん、ありがとうございました。

さて、合宿の内容の方ですが、
今回はとにかく走りました~。見ているほうが息が苦しくなるほどでした。
でも、しっかり食べていたからでしょうか。思ったより選手の疲れはなかったように思います。
毎日大勢の皆さん方に練習を見に来ていただいたので、見られているという緊張感もあったのかもしれません。
ともかく、徐々に監督の目指すランニングバスケの土台ができてきたように思います。

23日からはアメリカ遠征があります。
そして7月にはいよいよオランダ世界選手権です。
選手たちがどのような走りをみせてくれるのか。今からわくわくします。
今回お世話になった方々、そしてこれまでにお世話になったすべての方々に、
よい恩返しができるようにがんばってきます!


選手権に行ってきました

2006年05月07日 | 今日のできごと
選手権が終わり、はや一週間がたちました。
今日で大型連休も終わりですね。
選手権で宮城マックスは準優勝という過去最高の成績をおさめることができました。
4日から7日まで女子代表の合宿があったため、コメントをいただいた皆様にお返事がなかなかできませんでした。申し訳ございません!
コメントを寄せてくださった皆様、改めましてありがとうございます!!!
また、この場をお借りして、宮城マックスを応援してくださったすべての方々に、心より御礼申し上げます。
皆様のご声援のおかげで初の決勝進出を果たすことができました。本当にありがとうございました。

準決勝・決勝と苦しい展開もありましたが、マックスの目指すランニングバスケ、そして全員バスケを出し尽くした、そんな感じでした。
決勝は結果的には差が開いてしまったわけですが、それはまさに実力の差があったというわけで、素直にその差を認めざるをえません。
でも、私がとても印象的だったことは、決勝後の選手の姿でした。

マックスは千葉ホークスさんをずっと目標にやってきて、
そしてついに念願かなってセンターコートであいまみえることができたので、
もし試合に負けたとしても、
「千葉が相手なら負けても仕方ない」
とかいってニコニコしてたりとかするのかなぁと、正直心配だったんです。

でも、試合が終わると、彼らは人目をはばからず泣いていました。
それを見て、マックスはもっと強くなれると確信しました。

これからもマックスは進化を遂げていくことでしょう。
その場に立ち会えることの幸せをしみじみと感じています。
今後とも、応援のほどよろしくお願い申し上げます。