ここは、イタリアの田舎町、ペルージャ… 生まれて初めて見たマスカレードに旗振り…田舎っていいなー

ファリエロにさそわれて、バレエを始めて以来初めて、
三連休をペルージャで過ごさせてもらいます。
レッジオエミリアから、約4時間ほど車にのり、ペルージャに着くと、
なだらかな、ラントスケープで、丘や低いなだらかな山々が続き、
ファリエロのお母さんや家族が待つ、立派なお屋敷に到着！

広大な敷地で、家の中から、沢山のご家族がファリエロをやんや！と迎えます。
その後に申し訳無さそうに車を出た私… 。
皆さん、氷つきました。
多分、ファリエロは何も言わずに家族を驚かせたかったのでしょう…
正に、皆さん引いています！

私からファリエロのお母さんに初めまして…と 頬にキスすると、
お父さんが私を両手できつく抱きしめて、大声で何かいいました。
私はファリエロ 顔を向けると、ファリエロは、
皆 ショージが来た事を嬉しいんだよって… 。
そしてお母さんは、私の手を引いて導いてくれた先は玄関兼キッチン！
ペルージャ地方の農家は普通だそうです！

そして、直ぐにランチが始まりますが、その量にびっくりです！
サラダはルコラという見たことの無い山につまれ、
スープはひよこ豆にソーセージが 入っていて、パスタは莫大な量と種類！！
グリッシーニというお箸みたいな乾燥クッキー？が、
コップにギッシリ入っていて、テーブルの上は、隙間が全くありません！
まずは、ファリエロの家の自家製ワインは、レッドでペルージャ独特…
甘く、これほど美味しいワインは、私は飲んだ事がありません！
非常に美味しい… 。

私がパスタを食べている横から、お母さんはパスタを注ぎます…
私がファリエロを見ると、イタリアではお母さんが良し！と言うまでは、
食べるのがエチケットなんだよって… 。
うへー！ こんなん お腹が 破裂するぜよ！

そして、お母さんまだ、鍋で何かし始めていますが…？
ファリエロは、あー、夕飯の 支度だよって…
うへー！ ゆ、夕飯！？ まだランチ終わってないのに？
田舎では当たり前の事だそうです。

さあ、夕飯時になりますと べらぼうな沢山の人々が集まって来ました！
ファリエロは有名なのです。

そして、ファリエロは私に言いました。
ショージ… 皆、日本人のバレエダンサーが来たよって、
近所中の人々がお前をみたいんだって…。どっひゃ～！！