半澤正司オープンバレエスタジオ クリスタルルーム

18年間 世界中で踊り抜いた、プロフェッショナル 半澤正司が見せる!
これが、バレエ・・・
世界に通ずるバレエです!

超大型のアメンボ…!?

2008-07-21 08:55:45 | ボリショイバレエ
皆様おはようございます! 
8月31日までは夏のスケジュールに変わります。夏のスケジュールは朝10時から基礎クラス、12時より初・中級レベルのクラス。そして夜は月曜日を除く、日曜から金曜日まで19時(7時)から基礎クラスです。尚、土曜日の夜クラスは6時から基礎クラスです。

今日、7月の21日(月曜日)祭日は朝10時基礎と12時中級のレッスンがあります。夜のレッスンはありません。宜しくお願い致します。

Dream….but nomore dream!
半澤オープンバレエスタジオは大人から始めた方でも、子供でも、どなたにでも
オープンなレッスンスタジオです。また、いずれヨーロッパやアメリカ、世界の
どこかでプロフェッショナルとして、踊りたい…と、夢をお持ちの方も私は、
応援させて戴きます!どうぞいらしてください。お待ち申し上げております。
スタジオ所在地は谷町4丁目の駅の6番出口を出たら、中央大通り沿いに坂を下り
、最初の信号を右折して直ぐに左折です。50メートル歩いたら右手にあります。

日曜日のバリエーション、パキータから
ガンダウル王よりのバリエーションです。かなり長いですが、
コントロールの勉強には最高のバリエーションだと思います。
それでは、皆様をクリスタルルームでお待ちしておりますね…。

(ブルーカーテン){歌舞伎で言う 前の話からの続きです…と言う意味}

アンドリスのバリエーションが始まりました!これは今まで私が白鳥湖の王子のバリエーショ
ンを見て来た物とは違います!確か、これはチャイコフスキーパドドゥをアメリカにソ連から
亡命したジョージ・バランシンが創り上げた物と同じ物では…?以前にビデオでミハイル・
バリシニコフが日本人2世のマリアーナ・チェルカフスキー(ロシア人の父と日本人の母)と
踊っていた物を見た事があり、その際のバリエーションに非常に似ています…。もしかしたら
アメリカに渡ったバランシンはボリショイで踊っていたのかな…?いずれにしても、いきなり
とんでもないジャンプでアラベスクに跳躍して、カブリオール・デリエールで2回も打ち込み、
音がタイツを通して、バシッ!バシッ!!て…。そして反転すると前方斜め前に向かって、
恐ろしいくらいのジュッテ・アチチュード!私は感極まって「ウウォ―ッ!!」と両手を上げて
しまい、左側に私と立って見ている金髪のスウェーデン女性に両腕を下ろされ、背中を
叩かれました…まただ!やってしまった…舞台だっつーの!そして同じくアラベスクカブリオ
ールを打ち込んだ彼は舞台の中心部に歩み行き、斜交いに変わったトンべ・アサッンブレを
2回もします…この形があまりにも綺麗でそれが頭に直に吸い込んで行く自分が恐ろしい…。
ピルエットのプレパレーションにセットしてアンドリス…いえ、ボリショイ独特の2番からのピル
エット!安定してグルグルと5回をキッチリと周り終えると、上手側、それも緞帳(どんちょう)が
しまってある客席に1番近い所(こんな所は通常使いません!)ジュッテアントールナンを
始めますが、この凄いスピードと身体が垂直から遠心力を使う為に斜めにした大型の人間
が、金髪を振り乱して、私の前を通り過ぎる時に強い風が起きたのです!私はこのソ連から
やって来た人間を見ている時に肌に気泡が浮かびます…鳥肌の事です。そしてこの時に
不思議な事ですが、何故か小さな頃水遊びをしていたのを思い出してしまったのです
とびきり大きなアメンボが私の方へ目がけて来たのでたまげてしまった事です。
アメンボは水の上をスイスイと水平に走る様子がアンドリスにそっくりだったのです…。
(つづく) ここもクリックお願いします!


最新の画像もっと見る