半澤正司オープンバレエスタジオ クリスタルルーム

18年間 世界中で踊り抜いた、プロフェッショナル 半澤正司が見せる!
これが、バレエ・・・
世界に通ずるバレエです!

アラセゴンドは難しい…

2008-06-12 06:46:49 | スウェーデン
皆様、火曜日から金曜日まで朝11時よりレッスン、そして夜は5時20分から
基礎クラス、7時から中級レベルのレッスンです。尚、毎週土曜日は、朝レッスンと
夜は6時からの基礎クラスのみです。日曜日は10時から基礎クラスで12時からが
通常クラスです。チラシのミスプリントでご面倒をお掛けいたします。

Dream….but nomore dream!
半澤オープンバレエスタジオは大人から始めた方でも、子供でも、どなたにでも
オープンなレッスンスタジオです。また、いずれヨーロッパやアメリカ、世界の
どこかでプロフェッショナルとして、踊りたい…と、夢をお持ちの方も私は、
応援させて戴きます!どうぞいらしてください。お待ち申し上げております。
スタジオ所在地は谷町4丁目の駅の6番出口を出たら、中央大通り沿いに坂を下り
、最初の信号を右折して直ぐに左折です。50メートル歩いたら右手にあります。

日曜日のバリエーションは新しいバリエーションを予定しております。
それでは、皆様をクリスタルルームでお待ちしておりますね…。

(ブルーカーテン){歌舞伎で言う 前の話からの続きです…と言う意味}
スウェーデンの主席バレエマスターのレッスンは流れは良いのですが、スピードが
少々早い…。本当ならば私の方が未熟だから先生のアンシェヌマンとスピードに
合わせられなければいけないのでしょう…が、スローなテンポから徐々に筋肉を
温めて行き、バーレッスンの最後のエクササイズであるグラン・バットマンまでに
センター軸を把握してセンターに備えたいな…。私は直ぐに複雑なアンシェヌマン
を記憶する事が苦手なのです。例えばロンドンのオープンクラスなどでレッスンを
受ける際、初めての先生の流れが読めないのと、そのスピードにも戸惑う事が多々
ありました。数回レッスンを受けている内に、その流れが読めるようになり、ある
程度のスピードにも慣れる事も出来ます。ロンドンでは世界的に有名なミーシャ・
メッセレルさんや、フィンランド人のパシ・ニエミネンさん、フランス人の女性
アナ・デポアソンさん、そして私の先生、元ロイヤルバレエ団のプリマバレリーナ
のビビアン・ローレイン先生のオープンレッスンにも欠かさず出ていました。
ミーシャのクラスにはバリシニコフやマカロワなどもレッスンに来て、とても
緊張したりもしました…懐かしいです。今のスウェーデンの主席バレエマスターの
先生のクラスも慣れればスピードにもアンシェヌマンにもついて行けるようになる
とは思うんですが、初めてともなると中々です…正直、全然ついて行けなーい!
私のアームス(腕)のポジションが良くないと仰られています。私は何処に行って
も「君のアームスは汚いねー!!」と注意を受けます。プリエの音が鳴り始めた、
いわばまだ一番始めの所でアームスを直されるのは必ずと言ってよいほど 恒例に
なっているほどです…こんなの恒例になりたくないですよネ…。アラセゴンドの
場所って難しいと思います。例えばティート先生がバー・レッスンの最中にあち
こちと周って来て、私のアラセゴンドの位置をかなり上まで上げます。かと言えば
、キーロフ出身のチンコ・ラフィックさん(非常に日本では呼びずらい名前です)
ちなみにラフィックさんはロンドン・ロイヤル・バレエ団のプリンシパルをして
いた私の憧れのダンサーです!そのラフィックさんは私のアラセゴンドの腕の位置
をもっと下に下げなさいと言っておられました。同じロシアでもボリショイバレエ
団とキーロフバレエ団ではアラセゴンドの位置さえ変わるのです…。でもポジション
の事よりも私のは腕自体が汚いと自分のビデオを見て痛感しています…
はー、溜息…。(つづく) ここもクリックお願いします!


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