bakushinブログ

主に趣味の鉄道ネタを書いてます。
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東武100系スペーシアの、細かい前後動

2022-11-27 18:17:09 | 日記
今回は、日記ではないです
…。
 地元を走る東武特急スペーシア100系、時々スカイツリーライナーとして北千住〜せんげん台で乗車しているが、乗っていると細かいガクガクッとした前後動が感じられる。
 この揺れは、同じようなボルスタレス台車を使用している東武の10030系や20000系なんかでも感じられるものである。このボルスタレス台車の牽引装置は一本リンク式牽引装置というものであるが、牽引装置が変わった(Zリンク式に代わっている)20050系以降の車両では感じられない。たぶん台車の牽引装置の構造が原因じゃないかなぁと、ネットで調べても全然誰も調べていないみたいで、特に何か書いたものは見つからない。

 以前から気になっていたので南栗橋の工場見学の際、同じ台車構造の10030系の牽引装置部分をのぞき込んで見てみたのだが、台車の牽引装置を見てたぶんコレが前後動の発生原因だろうと考察して、簡単な絵に表してみた。
 ちなみにその時、東武の人(台車を担当しているらしき人に)に見解を聞いてみたが、どうも前後動というかその揺れを気にしていないらしく、なんでですかねぇ?的な反応。
 でも、結構気になる揺れなんだよな、あの前後動。通勤車両と違ってスペーシアは座席が良いから余計にあの揺れを感じるし、乗務員の人達なんか気にならないのかなぁ?って思ってしまう。
 ちなみにこの前後動は、東武のスペーシア・10030系・元20000系の20400形のみで感じられるもので、JRや他の私鉄車両では感じられない。


今日はCO2半自動&隅肉溶接

2022-11-12 19:04:39 | 日記
 今日はアーク溶接特別教育の二日目。
 内容は、CO2半自動と隅肉溶接(鉄板と鉄板を直角に合わせて、その隅を溶接していく事)。
  CO2溶接というか、半自動溶接のトーチを初めて持って溶接してみたけど、やっぱりというか被覆アーク溶接に比べると、楽に溶接できる感じでやってて、わりと楽しいですな。スパッタの飛散がちょっと多いけど。

 
 CO2半自動の後隅肉溶接をやって、被覆アーク溶接での隅肉溶接の練習も実施。
 被覆アーク溶接は難しい…。

 参考にと、今日使ったマスクの写真でもあげておきます。
 ホント、マスクの色の変わりようがヤベェだろ…って感じ。
 

アーク溶接の講習を受ける

2022-11-05 20:48:45 | 日記
 今月の四日ある土曜日で、埼玉県の高等技術専門校にて、在職者向けスキルアップ講座っての中でアーク溶接特別教育(国の労働安全衛生法に基づく特別教育)があったので、受講するべく申し込んでいたのだが、今日が受講初日。

 今自分は、アルミニウムの溶接技能者(アーク溶接の一種であるTIG溶接・JIS規格に基づくもの)の資格を持っているのだが、通常であれば今回の「アーク溶接特別教育」を受講して、それからってものなのに、なぜかそれをすっ飛ばしている状態だったので、趣味的な目的もあって、ちゃんと基礎からやろうと自費で申し込んでの受講。

 今日教わったのは被覆アーク溶接で、アーク溶接の最も基本的でシンプルなヤツなんだけど、知識として知ってはいたけどやっぱり同じアーク溶接ってもTIG溶接とは全然違いますな。スパッタ(溶接時の火花)が凄くて保護メガネをしていたのにメガネのレンズに傷が付いたり、何より驚いたのがヒューム(溶接金属の蒸気など)が凄くて、半日溶接の練習をしただけで真っ白だったマスクの表面が真っ茶色に。溶接時の鉄だけじゃなくて、体内に入ると有害な溶接棒のフラックス成分とかも、ヒュームになっているのだというのが良く分かる。
 
ちなみにこれに関係する事で、特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者 ってのも来年受講しようと思っている。

 もう自分は来年で50歳になるし、おそらく今日の講習の会場では最年長だろうなぁと思って教室に入ったら、明らかに自分より年上だと思われる人もチラホラ。60歳前後と思われる人もいて結構年齢層高いんだなぁ…と思っていたら、来月で76歳になりますって人が講師だったのに驚き。うーむ…。