土曜トリコ練習に参加して来ました
この日は、高校生コンビも含め合計8名の参加者でした
アップから柔軟で給水
62の鳥かごパス廻し
最初はフリータッチから2タッチ以下とタッチ制限を加えて行い、最後はリターン禁止のルールも加えました
リターンが出来ないので、隣の人にパスを出したら、すぐ移動しなければパスコースが1つ無くなってしまいます
頭を使う練習でした
休憩を挟んで、前回の練習で行った“クワトロゼロ”の動きを、引き続き行いました
底での横パスで廻す基本の動きに加え、縦パスを入れてから展開する動き、横パスも縦パスも出来ないのでリターンパスする動きの3種類を繰り返し行いました
基本の動き
縦パスから展開する動き
リターンパスから展開する動き
今回は2チーム出来たので、もう1チームがディフェンスについて、少し実践的に行いました
ディフェンスと言っても、ボールを奪う事はしないのですが、パスやトラップがずれると、実戦であれば間違いなくボールを奪われてしまい、即カウンターを食らう恐れがある事が判りました
また、展開の途中で裏や縦のパスコースが生まれた時は、下野コーチがボールを止めて、実戦では3つのパターン以外でも、よりゴール方向へボールを運べるコースについてのアドバイスがありました
クワトロの展開中は、より味方や相手の動きを見ておくことが必要です
最後は、ゴレイロからのスローで開始する、クワトロシステムでの44
攻撃側は、クワトロの基本の並びからスタートして敵陣ゴールへシュートすると攻撃が継続でき、守備側はボールを奪ったら、ゴレイロにリターンパス出来ると攻守交代出来るルールで行いました
クワトロのシステムに拘ってしまうと、相手のプレスに嵌ってボールを奪われてしまいます
臨機応変に対応して、クワトロの形が出来る時に展開すると良い感じでボールが廻りました
また、低い位置で相手のマーカーが付いて来て、フェイクを入れたりしても、なかなかフリーな状態でパスを引き出せないで困る事が良く有るのですが、その時には、自分がボールを引き出すのではなく、裏に抜ける事でマーカーを引き連れてスペースを空け、その空いたスペースに味方が下りてフリーでパスを貰うと良いと下野コーチがアドバイスしてくれ、なるほどと納得しました
しかし、実際にやってみると、自分の空けたスペースを味方が見ていない等、自分が思っている通りにはならず、チーム内の連携が不可欠なのも良く判りました
システム練習は、実戦ではその通りには出来ないので、やっても意味がないと思われがちですが、知っていてれば必ず使える場面があり、嵌れば一発で相手を崩せる武器になると思います
その為には、練習後半で行うゲームは重要です
もう少し練習参加者が増えればゲームも行えます
是非、一緒にトリコ練習に参加して、ゲームで色々試しましょう
そうして、ある程度出来る様になれば、1DAY大会等にも参加して、対外試合で経験を積む事も必要になります
今年は、トリコで1DAY大会に出場して、クワトロで相手を崩して得点しましょう
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます