亡き母の旧姓は烏田。この烏田の苗字には諸説ある。京都の烏丸が転じて烏田に変化。この説を信じる人たちは、ご先祖は、壇ノ浦の合戦で敗れた平家の落人だと思っている。しかし、母からは、大昔、お殿様が視察に来た時、あまりの烏の多さに驚き、カラスだ!と叫んで、このカラスだ!が転じて烏田になったと聞いた。私はカラスだ!を信じている。母らしいと思っている。
ふと思う。人の一生の惨さ。2020.12.4に面会した時は、まだ旦那は意識があり、生物的な人間を維持していた。コロナの爆発的な流行で面会も出来ないまま、病院から電話があった時は、命の危機にあり、何とか命は取り留めたものの、完全に植物人間になっていた。もう二度と回復することはない。手を握ることもない。すべて受け入れないとやっていけない。大丈夫。すべてを受け入れている。諦めと言うすべてを。


彼女を公認支援している、自由民主党山口県連がある、山口県民として、申し訳なく思います。レイシストを国会議員にしてはなりません。
自分が人種差別主義者の認識がない悲しい女性だと思います。
看取り特化病院より電話。旦那が発熱と嘔吐をしたとのこと。原因は尿路感染。嘔吐すると、誤嚥性肺炎になることがあるけれど、胸の写真では、その兆候は見られないらしい。尿路感染での発熱はこれで何度目だ。