10月になりました。朝晩の冷え込みが一段と鮮明になってきました。
シーズンが近くなってきました、薪の準備、煙突掃除も済み一段落、座って美味しい珈琲を
味わっています。
今日はストーブの灰の活用について経験、資料などを基に書いてみます。
我が家ではシーズンの何回かガラスがすすけた時に、ティッシュペーパーを濡らしてストーブの
灰を付けてみがきます、キレイになります。
Wikipedia灰についてしらべてみました。
灰の成分にわカリウム、カルシュウム,マグネシウムであり、微量のアルミニウム、鉄、亜鉛、ナトリウム、
銅などの金属元素(ミネラル)やプラント・オパール由来の珪酸もふくまれる(含まれる元素は燃やす
物によって左右される)。
その他には酸性土壌の改良、害虫予防(カメムシ、アブラムシ)、野菜作物、バラ等の肥料、草木染め、
陶芸釉薬、石鹼、山菜のあく抜きなど幅広く使われます。
栗の木の灰はアルカリが強いため水で溶いた中に錆びた釘を入れると黒く変色し自然塗料用としてつかわれます。
石川県山中温泉上流にあった我谷村(わがたむら)で作られた今では有名になった我谷盆に使われました。
江戸時代の日本では「灰買」とゆう職業があり、当時は染色の定着材、土壌改良、焼き物の釉薬に用いられた
ことから価値が高かったので職業として成り立ったと思われます。