今日は妹とお弁当を持って山に登る約束の日。最近は私の体調が最悪で、花粉症なのか?うっかりマスクを忘れて外を歩くと、のどはイガイガ、鼻詰まりと鼻血ということなる。細かいところでは、ちょっと花粉症と違うみたいだとも思うけれど・・、
暖かくなったとたんの血圧の低下もあって、凄くだるいから本当は歩きたくないけれど、「年に一度くらい付き合いもしなければね。」と、ハアハア言いながらも登ってきた。
しかし、そんな私の体調なんかお構いなしに、山桜ははんなりとした色に山を染め、踏み行く足元一面に花びらは散り敷いて、風吹くごとに山間に舞っていた。
それは時々刻々と移り変わる、いのちのあやうい美しさで、まるで花に酔っ払ったようになって、フラフラと登り、漂うように降りてきた。
妹の家で御抹茶を点ててもらい、薫り高いヨモギの焼き餅を頂いて、初めてフゥ~とひとごこち。
神様のお造りになったものは、なんと奥が深いのだろう・・。毎年登って見ている景色だけれど、それは何時もいつも違うものを見せてくれるのだから。
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