goo blog サービス終了のお知らせ 

BAAN BENJARONG

何度訪れても飽きる事のないタイ王国。タイ料理をはじめ、タイを訪れる度にみつけた様々な事柄を綴ってます。

サンカヤー ファクトーン「南瓜のココナツプリン」

2006-09-12 23:45:10 | カノムワーン(タイ菓子)
南瓜をくり抜き、その中にココナツミルクベースの生地を流し込み
蒸しあげた南瓜のココナツプリン。
蒸していく段階で南瓜から水分が出てくるので南瓜とプリンの間に空洞が出来ないように蒸しあげるのがポイントです。
大ぶりな南瓜だと蒸し上がるのに1時間以上かかる事もあります。

南瓜も割れることなく無事に蒸し上がり、
切り分けた瞬間、目に南瓜の中にプリンがピッチリ詰った切り口が目に入ると
嬉しさも倍増です!
南瓜によって水分、糖分が違うので、南瓜の甘味と中のプリンの甘味の
バランスを考えながら作るのも又面白い作業の1つです。




ウン・マ プラウ「ココナツの寒天」

2006-08-05 02:13:25 | カノムワーン(タイ菓子)
ウン → 寒天(タイはアガーパウダーを使う)
マ プラウ → ココナツ

ココナツを丸ごと1個使って作った寒天です。
この度はタイの型を使ってケーキスタイルの寒天を作りました。

誕生日などのお祝い事時などにもこのケーキスタイルにして
差し上げると喜ばれるそうです。
(もちろんちゃんした洋菓子のバースデーケーキもあります)
ブラスチックの見た目はショボイ型なのですがこうやって寒天を流すと
くっきりとした形が現れてこのように出来上がるから面白いです!
この色合いいかにもタイ菓子らしいでしょ。






タイ伝統菓子「フォイ・トング」

2006-06-21 21:10:50 | カノムワーン(タイ菓子)

タイ伝統行事菓子の1つであるフォイ・トング。
タイで初めて見た時「これ日本にある~」って思いました。
日本3大銘菓の1つとも言われている「鶏卵素麺」に似てると思いませんか?
フォイ・トングは結婚式には欠かせないお菓子との事。
作る時に黄身の糸を切ってしまうと縁起が悪いと言われています。
末永く一緒に居られますように…と願いを込めながらシロップの中に
タイはアヒルの卵の黄身ベースの生地を流し細長~く作っていきます。
アヒルの卵で作られているのでちょっとオレンジがかった黄色の卵素麺です。



もち米とマンゴーのタイデザート「カオニャオ・マムワン」

2006-05-17 18:53:11 | カノムワーン(タイ菓子)
カオニャオ → もち米
マムワン → マンゴー

(写真左下)甘くて塩味のするココナツミルク味のもち米。
甘くて濃厚なタイのマンゴーと一緒にいただくデザート。
(写真右上)トロミをつけた甘くて塩味のココナツミルクをかけていただく。

甘くて塩味のココナツミルク味のもち米???
初めての方は???と思われるかもしれない。
更にそのもち米とマンゴーを一緒にいただく。
想像出来ないデザートかもしれませんが、これが美味しい!
初めてタイを訪れてこのデザートに出会った時は、私も正直???だった。

タイのホテルのタイ料理ビュッフェなどでタイ人が何度もこの
「カオニャオ・マムワン」を取りに席を立つ姿を見たり、
マンゴーの美味しいこの季節、あちこちのテーブルで
「カオニャオ・マムワン」をオーダーするタイの人達を見ると納得!

塩味の聞いた甘いもち米だけ食べても食べだすと止まらなくなり、
しかも熟した濃厚な味のタイ産マンゴーとこれまた実に良くあって
美味しいのです!(タイ産マンゴーがやはり1番美味しくいただける)
「もち米だからそんなに量は食べられない」と思っていても
気がつくとペロリとたいらげてしまう。

私はマンゴーも大好きな果物の1つ。
あの独特クセのある味のマンゴー、レモン(タイだとマナオ)をかけて
さっぱりいただくのも大好きなのですが、
塩味の甘いココナツミルク味のもち米と一緒にいただくと
マンゴーの独特のクセが苦手な方はかえって食べやすくなるのではないかと
私は思います。


ココナツ蒸し焼きカスタードプリン「カノム・モーケン・カイ」

2006-04-05 18:54:52 | カノムワーン(タイ菓子)

ココナツミルクベースの蒸し焼きプリン。
ほのかなバイ・トゥーイ(パンフダンリーフ)の甘い香も感じる
手軽なタイデザートです。

揚げたホームデーン(タイ紫小玉葱)をトッピングとしていただきます。
ホームデーンとプリン???と想像がつかないかもしれません。
サクサクと香ばしいホームデーンとプリン合うんです!

レッスンでは初級のコースに含まれるデザートの1品です。

タイ風ココナツボウロ「カノム・ピン」

2006-03-26 21:49:07 | カノムワーン(タイ菓子)

日本の玉子ボウロと比べると、田舎の素朴なココナツミルク味がする玉子ボウロって感じです。
カノム・ピンは、下がうっすら焦げ目が付く程度でなるべく白く仕上げるのがベスト。
生地のメインはココナツミルクとタピオカパウダーで、日本のボウロより軽くて
サクサクポロって食感です。
直径1cm位の小さなボール状にひたすら丸めて作っていきます・・・。

アイスクリーム・バイトゥーイ

2006-03-12 20:06:51 | カノムワーン(タイ菓子)

ココナツミルクベースにバイ・トゥーイ(パンダンリーフ)の風味を付けた
アイスクリーム。(なのでちょっと緑色。)
なんとも言えない甘い香りのバイ・トゥーイ、ココナツミルクとって合うんだなぁ~。
それこそ20年前のタイの空港に降りるとバイ・トゥーイの匂いがモワ~ンと漂っていて、「お~ぅ、タイに来た!」って感じでした。
メータータクシーなど無い、それこそ中古の底が抜けそうなボロボロタクシーが走っていた頃、タクシーの後部座席のうしろに芳香剤代わり?にトゥーイの葉の束が
無造作に置いてあったり・・・。
私にとってバイ・トゥーイの香りはとても懐かしさを感じるタイの香りです。

お教室で作るアイスクリームはちょっと違います。
トルコアイスのように粘り気が少々あるジェラートに近いさっぱりとした
アイスクリームです。

タイのお菓子「カノム・ソッ・サイ」

2006-02-28 20:59:39 | カノムワーン(タイ菓子)

白い部分は、塩味のきいたココナツミルクのフルフル系。
緑の部分はバイトーゥーイ(パンダンリーフ)で色付けされたモチモチ団子です。
モチモチとフルフルが同時に味わえる!
これまた小さいちまちま系のお菓子です。
1.5cm位緑のモチモチボールの中にはパームシュガー味のココナツが入っています。