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AZURELY - sakura hanamichi -

+ + + 風のはじまりを探して + + +

いぶき

2004年10月25日 | koke
ながいながい沈黙が そっと頬にふれる とじこめられたごめんねを ひつしずくの涙にかえた わたしの心が いぶきを祝う ふたつの心 ひとつの体 . . . 本文を読む

睡魔

2004年10月06日 | koke
霧の夜 遠くムシの音 毛布にくるまれ 灯油が切れて、小さくなる ストーブの灯をみつめる パイプの煙に 瞳をとじる 寒さに打ち震え 海原に変えられた森をみつめる 緑の点が、描く雨 不思議な夜 あなたは遠く白浜で ディジュリデゥを吹いている . . . 本文を読む

バランス

2004年09月16日 | koke
時とともに いつも新しくなる心 時をかさね 想いがつのる気持ち 新しく生まれ来る己を 果たしてこのカラダは いつまで受け止めてくれるのだろう わたしという皮 肉体という殻 悲しいと、落ち込む 私は感情の奴隷 風邪をひくと、めんどくさがり 私は肉体の奴隷 . . . 本文を読む

藁葺きの下

2004年09月13日 | koke
しおれおちたまぶた 曲がりつきでた腰 80の一人暮らしを訪問した バラをとても奇麗に咲かす 暗く、こぎれいな藁葺き屋根 沸き立つ水音 虫の音 風の足跡 別れの時 しおれたまぶたから ひとしずくの たおやかな涙 胸がいたむ たった一日の 生き甲斐である私 . . . 本文を読む

残酷

2004年09月10日 | koke
生い茂るシダ 排ガスのない、青い空 まぶしい島で 白浜に裸足で 焼ける夕日を待つ 倍速の映画のごとく 雲はながれ 声高な野鳥の歌と さっき落としたアイスクリームに 小さな赤い蟻たちの足音 砕ける波音 波にかき鳴らされる、珊瑚の死骸 波間に、ひいてはもどる 深紅のハイビスカス 待てどまてど青い空 太陽は、黄金のまま山並みに消え、 気づくとそこは、藍の霧 夕焼けのない、南国 ビ . . . 本文を読む