ゴジラ引退

松井秀喜が引退すると云ふ。

何処ぞのスポーツ系のBlogでは、それを取り上げている所が多かった。


今年限りでＭＬＢから撤退した日本人選手は他にもいるが

福留孝介とか、西岡剛なんかはどうせ

「今ならアメリカよりも日本のほうが高額なカネをふんだくれる」

なんて銭の亡者でしか無い野球詐欺師なのだが

松井は「今季はチャンスをもらいながら結果が振るわなかった」として

日本球界復帰ではなく、引退を決断。

最後の最後までＮＰＢ復帰などは念頭に無かったようだ。

膝の状態がもはや競技に耐えられるLevelを維持出来なくなったのか

それとも、10年前のFA宣言でもう日本野球界に絶縁状を叩き付けたつもりだったのか。



メジャー10年目の今季は未契約で開幕を迎え、シーズン途中でレイズとマイナー契約。

メジャー昇格を果たしたものの、出場34試合で打率、2本塁打、7打点に終わり

7月25日に戦力外通告を受けたあとは所属先が無いまま今季を終えていた。


2009年、ヤンキース所属時にはワールドシリーズMVPに輝き

日本人にもブロンクスの人々にも記憶に残るであろう松井秀喜。

競技者であれば、一線級から退く日は必ず誰にも来るのだけれど…寂しい。

野球を見る楽しみが、また１つ無くなったような気がする…

ＮＨＫのニュース。