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今日ここまでの、自分の記憶と記録…

まさかのJudge斬り

2017年07月01日 | SPoRT
MLBヒューストン・アストロズの青木宣親外野手が

現地Ekainak.30(日本時間7月1日)の本拠地

ヤンキース戦でまさかの初登板を果たした。

9回に登板し、1イニングを1安打2四球3失点、防御率27.00。

今季27本塁打でMVP候補筆頭に推される

若きスーパースター、アーロン・ジャッジを中飛に仕留めたことが

地元ファンの間でも話題となっている。


4-10と6点ビハインドで迎えた9回

それまで5投手をつぎ込んでいたアストロズは奇策に出た。

この日ベンチスタートとなった青木をマウンドに送り込んだ。


青木は先頭のトレイエス、ウェードと連続四球を与えると

カーターのタイムリー二塁打で失点。

直後、ガードナーを何とか右飛に打ち取ったが

犠牲フライとなり、さらに1点を失った。

その後、エルズベリーを遊ゴロに打ち取る間に三塁走者が生還したが

ハイライトは2死走者なしの場面でやってきた。


青木が対峙したのは今季打率.326(リーグ2位)

27本塁打、62打点(ともに同1位)と3冠王を視野に入れる

メジャー2年目のアーロン・ジャッジ。

初球の78マイル(約126キロ)の速球に、ジャッジはまさかの空振り。

そして3球目、78マイルの速球で中飛に打ち取った。

この瞬間、本拠地は大歓声が沸き起こり、青木も安どの表情を浮かべた。



試合後、青木は地元メディアの取材でジャッジを抑えたことを問われ

「(身長201cmと)大きいのは分かってるけどさらに大きく見えた。

たぶん2メーター50センチくらいに見えたのかな」と振り返った。


この若きスター斬りはビッグニュースとなり

ツイッター上は一気に盛り上がった。

「ノリ・アオキが2017年のサイ・ヤング賞へ」

「これは単なる野手じゃない。ノリ・アオキだ」

「ノリ・アオキはサイ・ヤング賞候補ということでいいよね」

「ノリ・アオキがアーロン・ジャッジを仕留めたって?」

「アーロン・ジャッジにノリ・アオキが投げると考えるだけで、私の心は喜びで満たされる」

「ノリ・アオキがアーロン・ジャッジをフライでアウトに。人生どうなっているの? 笑える」

「ノリ・アオキがアーロン・ジャッジを仕留める。ジャッジを抑える秘密があった。彼に野手をぶつけることだ」

「ノリ・アオキのチェンジアップはカットボールよりも速い。信じられん」

「今季最後にアーロン・ジャッジが3冠王を獲得した時に、みんなには覚えていてほしい。ノリ・アオキが彼を仕留めたことを」

「ノリ・アオキがジャッジをアウトにした時、私はスタジアムにいたんだ」

 このように称賛と喜びの声が溢れる一方

「ノリ・アオキがジャッジを仕留める。アーロン、君が引退してしまうのではないかと、私は心配だ」

「アーロン・ジャッジのノリ・アオキとの生涯対戦成績 1打数0安打」

と若きスラッガーの精神的ショックを“心配”する声も上がっていた。


メジャー初登板は1回6打者に対して20球を投じ、1安打2四球3失点。

「Nori Aoki」はジャッジ斬りで一時ツイッターの

トレンドワードでも上位に浮上しており、大きな話題となった。

元記事はこっち。


ジャッジと当たらなければ、ここまでの騒ぎに

ならなかったろうけれどね。

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