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あやか と しょうま のパパのブログ

パパから彩加と匠真へのてがみです。いつかよんでもらえたら、たのしくおはなししよう!

第4章の9(已)

2015-11-23 21:58:08 | 老子
持而盈之、不如其已。
揣而鋭之、不可長保。
金玉滿堂、莫之能守。
富貴而驕、自遺其咎。
功成名遂身退、天之道。

以下 http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/index.html より引用

[書き下し文]
9.持して之を盈たす(みたす)は、其れ巳めん(やめん)に如かず。
  揣(し)して之を鋭くするは、長く保つ可からず。
  金玉、堂に満つれば、之を能く守る莫く(なく)、
  富貴にして驕れば(おごれば)、自ら其の咎(とが)を遺す。
  功遂げて身退くは、天の道なり。

[口語訳]
 器を手に持ち、器の中身をいっぱいに満たしたままにするのはやめるべきである。
 刀剣の刃に焼きを入れて鋭くしても、この鋭利さを長い期間にわたって保持することなどできない。
 黄金・宝玉が建物に満ち溢れていても、この美しい黄金・宝玉を(外敵や紛失・盗難・徴税から)守り続けることなどできない。
 富と権力を手に入れて驕り高ぶれば、自ら罪を負ってしまう(怨恨や叛逆を受けて自滅の道を進むことになる)。
 功績を上げれば(その地位や財産にこだわらずに)速やかに引退するというのが、天の道なのである。

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これもなんとも深い。我欲は不自然だ!と、すっぱり切り捨てる。切れ味が鋭い!

何事も腹八分が良い。
尖って緊張していれば、身も心も長くはもたないよ。
沢山の財宝を持てば、それを狙うものがあらわれる。そのために命まで奪われれば、何のための財宝か?
財力や地位を得て、傲慢にふるまえば、大きな罪をおかすことになる。
社会の役に立ちやり遂げたなら、地位も名誉も収入もそれ以上求めず引退するのが良いだろう。

やっと、9番目。この9倍の81の教えがある。あと72だ。

第4章の8(水)

2015-11-23 12:50:19 | 老子
上善若水。水善利萬物、而不争。處衆人之所悪。故幾於道。
居善地、心善淵、與善仁、言善信、正善治、事善能、動善時。
夫唯不争、故無尤。

以下 http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/index.html より引用

[書き下し文]
8.上善水の如し。水は善く万物を利して而も争わず。
  衆人の悪む(にくむ)所に処る(おる)。故に道に幾し(ちかし)。
  居るには地を善しとし、心には淵き(ふかき)を善しとし、
  与(とも)にするには仁なるを善しとし、言は信あるを善しとし、
  政(まつりごと)には治むるを善しとし、
  事には能(のう)あるを善しとし、
  動くには時なるを善しとする。
  夫れ(それ)唯(ただ)争わず、故に尤(とが)無し。

[口語訳]
 最上の善は水のようである。水の善なるところは、
 万物に恩恵を与えて水自身は争わないところである。
 水は人民が好まない低い場所にある。
 その為、水は『道』に極めて近いのである。
 住居を作るには善い土地を必要とし、心の内容では奥深いものを良しとし、
 一緒に物事をするには相手への優しい思いやりがあることを良しとする。
 言葉は誠実で嘘のないものを良しとし、
 政治では秩序が維持されている状況を良しとし、
 物事においては実際の成果があることを良いとし、
 行動する時には時宜を得ていることを良いとする。
 それらの善いものは争い合うことがない、その為に危険な間違いがないのである。

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水は、与える一方である。
水は、争わない。つかみどころがなく争えない。
水は、自ら低い所に安住する。下手で謙虚である。
水は、成り行き次第で柔軟である。時間を味方につける。
水は、(争わないので)咎められることがない。(咎めることが)出来ない。
それゆえ、実は最強である。

水のように生きよう!