都立後期募集・二次募集の合格発表

推薦と一般入試（前期）は、合格発表が9時からでしたが、
後期・二次募集は正午が発表

万が一に備えて、私立受験の用意もしておきました。
担任の先生に結果がダメだった場合は、すぐに電話して書類一式用意してもらい、
合格発表後は私立高校へ見学に事前に行くことになっていました。
普段乗りなれない沿線のため、乗換えや私立高校までの地図も用意して、明日か
土曜日には私立受験という手はずでした。


合格発表の少し前に高校に到着。
既に並んで待っている人達がたくさんいました。
みんな頭が良さそうに見えて不安でした。
2倍ちょっとの倍率なので、あきらかに2人に1人は落ちる・・・


正午ぴったりにＧＯサインが出て、みんな足早に受験番号を貼りだしている
ところにかけよりました。
娘の受験番号を見つけられずにいると、



「あったー番号があった」




と娘の喜ぶ声が聞こえました
一緒に受験したメンバー3人とも合格してました




「自分の受験番号があるって、こんなに嬉しいもんなんだね」





と娘が泣きながら言ってました。
3回目にして、ようやく自分の受験番号を目にすることができたのです。


親も子も長い道のりでした。



昨年秋の進路相談の面談の時に、下娘から「私立に行かせてほしい」と言われました。
勉強を一切しないのに、楽して私立行くことだけは絶対に避けたいと思いました。


昨年11月から、本人も嫌がっていた塾に通い始め（塾以外では相変わらず勉強しな
かったけど）まるっきりダメだった基礎問題を少しずつ覚えていきました。
塾のテストや模擬試験も少しずつ点数が伸び、一般入試では残念な結果でしたが、
それでも問題の点数を取ってしまった理科以外は、そこそこ点数が取れてました。


今回合格した高校は自校作（高校独自の問題作成）の3教科で全て基礎問題。
だいたい70点～80点は取れました。
塾に通わなければ、この点数も取ることができなかったと思います。


本人の希望通り、私立単願で受験しなくて良かった
長い道のりでしたが、努力して勝ち取った合格です。
それを本人に味あわせてあげることができて本当に良かったと思います。


ストレスから開放されたせいか、本人は今寝てます
晴れ晴れした気持ちで来週月曜日には卒業式を迎えられそうです