秋紀 芳慧 (Yoshie Akinori)

アヤミ ヤスヨとは

ayami yasuyho(アヤミ ヤスヨ)って、なんでこんな名前なのですか?と聞かれることがよくあります。

アヤミ ヤスヨとは何なのかについてはブログ『パフォーマンスとしてのayami yasuyhoとはに書いていましたが、まだ言い切れていません。

 

そもそもayami yasuyhoは架空の名前です。あきのりが大学生につくったノーテクニックジャンクバンドがayami yasuyhoでした。なぜこのような名前をつけたのかというと、当時大好きだったインディアン風な哀愁のあるメロディーが特徴のイギリスのパンクバンドSouthern Death Cult(のちのTHE CULT)のドラマーがAKIという人で、この日本人ぽい名前が妙に気に入って、自分も日本人みたいな英語表記の女性の名前をグループ名にしようと考えたのでした。

 

あきのりは幼少期から暗闇をやたら怖がったり、見知らぬ人とは声を出せなくてオシの子供と間違われたり、雨の日に家の隣の空き地を飽かずに長い時間眺めていたような内省的な子供でした。大きくなるにつれて人の限界を超えた力というものに惹かれていたあきのりはトランス状態や憑依を大谷大学の社会学で学ぶ中で、勅使河原三郎NOJECTの群舞に自分の興味と共通するものをみたのかもしれません。そして京都で舞台芸術を学んでいた頃に仲間と通っていた居酒屋の霊感の強いママ(ライオン丸と呼ばれていた)から、「あなたには芸術を続ける能力と義務があるので芸を続けなさいよ」って言われたこともあり、より見えない存在を意識するようになりました。

 

今アヤミ ヤスヨは、私たちにとって第三の見えないボスのような存在です。ayami yasuyhoの創作は、メンバーの欲求に沿って作品を作ってはいるのですが、その欲求には私たちには見えない意思が働いているように感じることがよくあります。それは霊的なものかもしれませんしそうでないかもしれません。

アヤミ ヤスヨはそうしたあきのりだけに留まらない内面の生き物のような存在です。


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