特に寝台列車。
時間もお金も必要だから、旅の中でも最高の贅沢だと思う。
『ダージリン急行』
監督：ウェス・アンダーソン
ショート・フィルム
『ホテル・シュヴァリエ』も同時に鑑賞。
仲たがいしていた兄弟が、
一緒にインドを旅して、
母親に会いに行く、とゆうストーリー。
って書くと、なんだかベタな感じがするけど、
この監督ですもの！
なんだろう、この空気。
光と色と、雰囲気。
すべてが哀しくて、眩しくて。
音楽もまた素晴らしいんだけど（サントラ欲しい）
この監督の作品は、
理屈なしに、やっぱり好きなんだと実感。
こんな列車に乗って、旅したい。
乾いたインドの空気と光が、
とてつもなく魅力的。
兄弟も、それぞれ、どうしようもないなんだけど、
監督は、肯定も否定もしないで、
こうゆう関係が、兄弟なんだと言っているようで。
憎めないのです。
あー、きっと何回も観てしまう映画。
なんで、劇場に行かなかったんだろう？
チェックミスだったんだなぁ。
