自覚は勿論あったのだけど、
今月は…重かったもの全て下ろして、
こんなにも心が軽くなるのか…と、
今までの忍耐と無理してたんだな、と改めて。
そして軽くなった心には、
好きなことが、ちゃんと戻ってきてくれて、
あぁ、映画を映画館で観たいな、
と、すごく久しぶりに思えたことが嬉しい。
ということで!
劇場公開が終わりそうな映画から観て行くことにした!
まずは、大好きなウェス・アンダーソン作品を〜!
『アステロイド・シティ』
ちょこっと前評判というか、
感想読んだりして、あんまり…みたいな、
分からなかった…みたいな感じだったので、
あまり期待しすぎず観よう〜、
なんて始まる前は思っていたんだけども。
取り越し苦労だったね!!!
大好きなウェス作品、健在だった。
オシャレ映画とか言われちゃうけど、
そこじゃないんだ魅力よ。
(もちろん映像美も素晴らしいんだけど)
ストーリーとか、登場人物の台詞とかに
色んなことを想像させてくれる余白が、
絶妙にあることが、私は1番好きな理由なんだと思う。
きっとこのシーンの、何気ない会話の、
何なら笑いが起きるシーンだったりで、
「ここで泣いてるのは私だけだよな…」
と思いながら、何度も泣いてた。
そのシーンの背景とか、人物の気持ちとか、
色々と想像して、勝手にたくさん心動いてた。
いやいや、まだ情緒が?メンタルが?弱ってて回復しきれてない、
みたいなことを加味したとしても、
自分でも泣きすぎだな、って自覚はあったけど。
それでも最後は、ちゃんと温かい気持ちで、
あー!面白かった!って、
やっぱりウェス大好き!となりました。
まだ観れてない昨年の作品とか、
大好きな過去作品とか、観たくなった〜
回復期スタートに相応しい映画!