『メランコリア』
監督:ラース・フォン・トリアー
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』で、
もうこの監督はトラウマみたいになった記憶があるので、
観たい気持ちと、やめとけって思う気持ちで、
上演終了ギリギリになってしまった。
誰か誘おうか、それとも1人でか、
また迷ったけど、結局1人でレディースデイ。
結果、映画館で観れて良かったと思う!
巨大惑星「メランコリア」が地球に近づく危機、
対照的な姉妹にスポットを当てて、
これまた対照的な移り行く心理が見えてくる。
何を書いても、ネタばれになりそうなので、
慎重になってしまうけど、
あの惑星が近づいてくる重低音と、
怖いくらいの荘厳なワーグナーは、
映画館で観るのが大正解。
綺麗すぎるプロローグとラスト。
ある意味またトラウマになった気もするけど、
面白かった。
すっごく人を選んでしまう映画だと思うけど。
それにしても、やっぱり前半は映像に酔った。
ぎゅいーんって臨場感があるがゆえの手ぶれ感?
が、やっぱり酔ってしまうのだなぁ。
そして、キルスティン・ダンストが凄い。
『エターナル・サンシャイン』でのキルスティンも、
脇役ながら凄い好きで、
一瞬の表情が後々ずっと焼き付いて離れないような。
DVD出たら、また観てしまうなぁ、きっと。
最新の画像もっと見る
最近の「映画」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2019年
人気記事